8月24日から3日間のわたって石川県・金沢市で行われた自治労第88回定期大会が閉会した。
朝の議事再開から、2日目に引き続いて方針にかかる質疑討論、宮崎県本部と東京都本部からの総括討論が行われ方針が補強された。その後、本部からの総括答弁を受けて、議案採決では第1号から第7号までのすべての議案が圧倒的多数の賛成により可決・成立した。
議案採決後、2日目に実施された役員選挙投票の開票結果について選挙委員長が報告。川本新委員長以下、圧倒的な信任を得て新体制がスタートを切ることとなった。
最後に、新役員を代表して川本委員長が「今大会で確認されたスローガン『たくましく、しなやかに、たえまなく』、意思をしっかり持ち多少のことではひるまず、弾力さをもって柔軟にたたかう、そして途中でやめることはない―という意味を自分自身、今一度確認したい。そしてその上で、粘り強く政府与党からの圧力に屈しないという意味で『したたかに』を付け加え、その気持ちをもって今大会で確認いただいた向こう2年間の運動方針を、自治労の先頭に立って進める決意でがんばる」とあいさつ、新執行部・参加者全体の団結ガンバローで閉会した.