決勝戦、第三セットは、苫小牧も粘りをみせ攻守に渡り奮闘したが、最後までペースをつかみきれず、21-15で旭川市職労が初栄冠を勝ち取った。
試合の詳細は下記のとおり。
◆決勝戦 旭川市職労 2-1 苫小牧市職労
(①22-20 ②17-21 ③21-15)
全国大会をかけた決勝戦。第1セットは序盤から両チーム譲らず一進一退の攻防が続いた。終盤に入っても点数の取り合いになったが、旭川市職労立浪選手がサービスエースを決めて白熱したこのセットをものにした。第2セットも一進一退の攻防が続いたが、途中苫小牧市職労岩田選手の4連続得点で一歩リードした。旭川市職労も館下選手を中心にボールを集め応戦したが一歩及ばず、苫小牧市職労岩田選手の大活躍によりセットを取り返した。第3セットは最初、苫小牧市職労がリードしたが旭川市職労館下選手の活躍により5連続得点で逆転。流れは旭川市職労にかたむいたかに思われたが、苫小牧市職労も意地を見せ、岩田選手の得点などにより再逆転。その後も旭川市職労館下、苫小牧市職労岩田の両エースの意地の張り合いが続いた。最後は、旭川市職労館下選手のスパイクから4連続得点で試合を決め、全道大会24回目出場で初の全道制覇を達成した。