3月8日、東京よみうりホールで連合3・8国際女性デー全国統一行動中央集会が開かれた。北海道から、上島道本部女性部長、標津町職労・斉藤さん、千歳市職労・村元さんが参加した。
連合集会に先立って3・8国際女性デー自治労女性集会が開かれ、元本部女性部長の泉祐子さんが「3・8国際女性デーの意義と課題」について講演した。その後、労働者派遣法改正法案の早期成立に向けて、全員で衆議院議員会館に赴き議員要請行動を行なった。
夜の連合国際女性デー中央集会には「職場の男女平等と実効ある両立支援制度の確立をめざそう!」のスローガンのもと、各産別から男女合わせて700人を超える参加者が集まった。集会では山口連合副事務局長より「連合2010春季生活闘争における男女平等関連課題の取り組み」について提起を受けた。また、独裁経営から労働組合を立ち上げた連合ユニオン東京キャニヨンユニオンの報告と、電機連合ティアック労働組合から男性の育児休職・短時間勤務の実例報告が行なわれた。
そのほかに、連合本部で実習体験を行なった実践女子大学(鹿島ゼミ)の学生から、「就職活動を通じて感じる労組への期待」と題した力強いメッセージが発せられた。
最後に各産別の代表が壇上にあがり、集会アピール(案)の読み上げが行なわれ、全体で承認し閉会となった。
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参加者の感想
千歳市職労 村元照子さん
北海道から参加の標津町職の斉藤さんと私、群馬県本部から参加の青年2人の4人で、比例北海道選出の山崎まや衆議と群馬県選出衆議院議員に『労働派遣法改正~について』要請行動を行いました。
議員会館に入るのは初めてで、まず面会証に必要事項を記入し、空港のようなセキュリティーチェック後、各議員の部屋に行きました。
山崎議員は、地元旭川の医師会で講演のため不在、かわりに長南幸子秘書が対応していくださいました。ベテランの秘書の方で、私達の緊張を解きほぐしてくださる温かい対応でした。
要請諸を受け取ってくださり、「確かに議員に伝える」との言葉と、現在予算審議中のため、このことに関する審議は3月末から4月になるだろうとのことでした。
また、金曜、月曜日は移動日となることが多く、議員が不在のことが多いことなども教えてくださいました。
大変貴重な体験をさせていただきました。