すでに、道本部参加者からの情報をアップ済みですが、本部から詳しい情報が届きましたのでお知らせします。
-書記長クラスが総務省、人事院の各局長と交渉し明確な見解を迫る-
(2010春闘情報№7)
公務員連絡会は、3月12日、2010春季要求の実現をめざして中央行動を実施した。
午後1時30分から社会文化会館ホールで開かれた3.12中央集会には、全国の仲間800人が結集した。日本経済が低迷し続ける中、2010春季生活闘争を取り巻く厳しい現状に対する認識を統一するとともに、非常勤職員等を含めた公務部門労働者全体の賃金・労働条件の維持・改善やワークライフバランスの確保をめざし、23日の回答指定日に向け闘う決意を固めた。
この日行われた書記長クラスと総務省人事・恩給局、人事院の各局長との交渉では、労働基本権制約の下で人勧制度を守り、民間賃金を反映した給与改善を行うことや臨時・非常勤職員の処遇改善と雇用安定に向けた任用・勤務形態の見直し、65歳まで段階的に定年延長することを明確にするよう求めたが、取り巻く情勢の厳しさを反映して総務省、人事院の姿勢はきわめて堅く、要求を満たす明確な見解は示されなかった。
公務員連絡会では、この日の昼に開いた企画・幹事合同会議で総務大臣、人事院総裁回答の獲得目標を設定し、書記長クラスの交渉経過を踏まえつつ、23日に向けて詰めの交渉・折衝に入ることを確認した。
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