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2010年01月 アーカイブ

2010年01月04日

道本部は、本日4日が旗開き!一致団結ガンバロー!

組合員のみなさま今年もよろしくお願いします。

道本部は、本日午前10時、自治労会館内で働く人たちが大集合しました。
大出企画総務部長の仕切りで旗開きが始まりました。


【画像】山上委員長

冒頭、山上委員長があいさつした。
「昨年は皆さんのご支援、ご協力で政権交代を実現することができました。今年一年我々がどういうたたかいをしていくのかが問われている、厳しい状況だが参議院選挙もスタートをきる。虎年は「螾」(いん)で動くという意味があり、激動の年となると言われるそうです。我々の任務の1つは、単組組合員・家族の賃金・労働条件、生活を守ること、2つには、公共サービス、地方財政・自治を確立することです。1年力をあわせ、自治労のえさきたかしの当選を含む参議院選挙の勝利をめざします。厳しいたたかいの連続になるが、一致団結し頑張りましょう」と年頭の決意を述べた。

旗開きには、荒井衆議や元道本部委員長が3人参加した。組織内の峰崎参議は昨日から東京に行ったため秘書の棟方さんが駆けつけた。


【画像】左が荒井衆議院議員、右奥が山上委員長

荒井衆議院議員は「鳩山政権初の成長10ヵ年戦略をつくり、北海道を意識した『地域』と、『雇用』なくして成長はありえないので「雇用」を柱にした」と述べ「参議院選挙が終わったら公務員制度改革も大きな課題としてあります。全力をあげ取り組んでいきますのでよろしくお願いします」と抱負を述べた。


【画像】自治労中央本部・友利書記次長

友利書記次長は、「昨年は大変お世話になりました。非常に多くの課題の中、今年は参議院選挙があります。3年前のあいはら選挙では高得票で自治労の立場を高めることができました。えさきたかしの勝利にむけ頑張りましょう」とあいさつした。


【画像】髙柳会長

新年のあいさつに訪れた連合北海道・髙柳会長は、「寅年は12年に1度、参議院選挙、次の年は統一自治体選挙とつづく。今変革が求められている、皆さんの力で頑張りましょう」とあいさつした。


【画像】労働金庫・大場常務

労働金庫の大場常務は、「労金に行って4年。毎年道本部に来てこの場に立つと気持ちを新たにする。政権が変わって100日とすこしだ。60年の歴史は急には変わらない。じっくり、ゆっくり変えていこう」と述べ「自治労の方針をしっかり守って追求してほしい」とあいさつした。



【画像】富山顧問

富山顧問は、「昨年は見事に政権交代を果たすことができました。鳩山政権を支えていくために、北海道としても大きな役割があります。現退一緒に頑張りましょう」と力強く団結乾杯を行った。

【地方本部情報】空知地本ニュースNo.29

空知地方本部・岸書記長から空知地本ニュースが届きました。
どうぞご覧下さい。

空知地本ニュースNo.29をダウンロード

2010年01月05日

【本日の来局者】山岡たつまる衆議院議員

本日、11時50分、山岡たつまる衆議院議員が来局した。

山岡たつまる衆議院議員から、「今年はわかりやすく短く話すことを心がけ、皆さまのご指導をいただきながら、精一杯がんばります」と元気にあいさつした。


【画像】山岡たつまる衆議院議員

【本日の来局者】小林ちよみ衆議院議員

本日12時、小林ちよみ衆議院議員が来局した。

小林ちよみ衆議院議員は、「昨年はみなさまからのお力をいただきありがとうございした。安全保障委員会を担当させていただいています。与党として作業することは大変なことですが、筋肉質のハト派めざし頑張りますので、これからもよろしくお願いします」とあいさつした。


【画像】小林ちよみ衆議院議員

【FAX情報】えさきたかしの「新年あいさつ」

えさきたかし新年あいさつ(メッセージ)です。各地方本部・単組での旗開き・新年集会などにご活用ください。

えさきたかし新年あいさつをダウンロード

2010年01月06日

集約日が近づいています=アジア・アフリカ支援米運動

【2009年アジア・アフリカ支援米運動の取り組みについて】

連合「食・みどり・水を守る道民の会」では毎年、日本や北海道の食料・農業問題を考えるとともに、世界の飢餓に苦しむ人たちへの食料援助をおこなう「アジア・アフリカ支援米」運動に取り組んでいます。

死亡原因の1位が飢えで、6秒に1人が飢えで亡くなっているといいます。「茶碗一杯のコメ」「カンパ」の運動が各地区連合と連携し実施されていますので、積極的な取り組みをお願いします。

1.期 間 2010年1月15日(金)まで
2.実施方法
チラシ・カンパ袋を活用し取り組みをお願いしています。(各地区連合より配布)
(1)「茶碗一杯」のコメを職場に持ち寄るか、輸送経費などにあてるカンパの取り組みをお願いします。(どちらか、もしくは両方)
(2)コメについては、玄米・精米どちらでも可能ですが、混ぜずに区分してください。

コメの集約
① 職場で集まったコメは地区連合等に集約することとします。
② 地区連合等へは、単組・支部・分会などで取りまとめ、玄米・精米別に数量(kg)を記載して引き渡すようお願いします。
③ コメの国外への輸送については、支援田で収穫されたコメとあわせ、マリおよびカンボジアにむけておこなう予定(2010年2月以降)となっています。

【本部情報】総務省「わたり調査の公表」について

2009年1月4日に開催された総務省・政務三役会議において、原口大臣から昨年12月28日に総務省から公表された「わたり」の状況について再調査の指示が出されました。今回から三役会議が公開となったことから、マスコミにも取り上げられている状況です。

これを受け、自治労本部は1月5日、総務省給与能率推進室に対し再調査について確認を行ったところ、再調査は未定としながらも、年度内の早い時期での実施が避けられないものと思われます。

自治労は、近日中に総務大臣政務官に申し入れを実施し、今回の経緯および再調査の考え方について確認を行います。引き続き、労使交渉に基づく自治体の自主的な賃金決定という原則の堅持と総務省による地方への強圧的助言がなされることの無いよう、公務員連絡会地公部会と連携した取り組みを継続します。

【本部情報】2010年度診療報酬改定率が決定される

12月23日、新政権は2010年度診療報酬改定について、ネットでプラス0.19%とすることを決定した。具体的には、診療報酬本体は、プラス1.55%(医科1.74%(入院3.03%、外来0.31%)、歯科2.09%、調剤0.52%)、薬価材料改定はマイナス1.36%となっている(添付資料参照)。改定率の影響額は、医療費ベース700億円、国費ベースで160億円と見込まれている。

これまで自治労は、2010年度診療報酬改定に向け、衛生医療評議会診療報酬PTを結成し、検討を重ね、連合とも連携しながら対策を進めてきた。自治労としては、①経常収支のマイナス部分の補填としての0.59%、②過去2度にわたるマイナス改定の回復と診療格差の是正としての1.87%を基本とし、医科本体で最低2.46%以上の改定率を求めてきた。これからすると、今回の改定は、政権交代の結果により10年ぶりの増額とはなっているものの、民主党や社民党のマニフェスト実現に向けては不十分な改定率に止まった。

今後、自治労は、①入院基本料算定用件に係る72時間要件緩和の阻止、②入院基本料全体の増額などを重点に、連合と連携し、医療従事者確保と処遇改善につながる改定をめざしていくこととする。

091224診療報酬改定をダウンロード

                                                      

2010年01月07日

【本部情報】改正育児・介護休業法に関するQ&Aについて

連合が「改正育児・介護休業法に関するQ&A」を作成しましたのでお知らせいたします。

連合改正育児・介護休業法Q&Aをダウンロード

ホームページ開設5周年=「キャピタリズム」チケットプレゼント

自治労北海道のホームページが5周年を迎えました。
これを記念して、映画「キャピタリズム~マネーは踊る~」のペアチケットを2組にプレゼントします。
http://www.capitalism.jp/

ホームページ自治労北海道は、2004年11月から試運転し、2005年1月6日から公開、それから5年が経過しました。
2006年9月には組合員専用ページを追加。2008年5月に総合研究室で過去の資料や講演録、各種アンケートの結果報告を掲載。同年10月から記事に対して組合員の意見をコメントできるようになりました。また、自治研のバナーをつくり、全道自治研の、レポート集、講演録などの掲載や、メニュー中の【資料】で各種資料を提供しています。
同年11月からは、【機関紙「自治労北海道」】を増設し、2008年1月1日号から掲載しました。

さまざまな改善を経て5年、これからも組合員の皆さまに、迅速な情報の提供を心がけていきます。
どうぞ、皆さまからのご意見、情報などをお寄せくださいますようお願い申し上げます。

さて、応募方法です。チケットご希望の方は、単組名(所属の組合名)、名前、連絡先電話番号、ホームページの感想を記入し、このページの上のにある、道本部へのメールで1月14日(木)PM15:00までにご応募ください。

【本部情報】労働政策審議会が労働者派遣制度改正を答申

2009年12月28日(月)、第143回労働政策審議会職業安定分科会労働力需給制度部会、及び第65回労働政策審議会職業安定分科会が開催され、労働者派遣制度の改正が答申された。

第143回労働力需給制度部会では、前回労使が主張した意見をそれぞれ記載した報告(案)が提示され、部会として了承した。

引き続いて行われた第65回職業安定分科会は、部会報告を受け、労働者派遣制度の改正として了承した。

これについて、連合は別紙のとおり見解を出している。
今後、厚生労働省としては、法案要綱の諮問・答申を経て、できるだけ早期に国会への法案提出をめざしたいとしている。
この「部会報告」に基づき、今後、通常国会には労働者派遣法の改正法案が提出されることになる。
自治労は、引き続き連合に結集し、労働者保護のさらなる強化と雇用の安定化に取り組んでいく。

労政審部会報告医をダウンロード

連合談話は下記をクリックして下さい。
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/danwa/2009/20091228_1261980663.html

2010年01月08日

【本部情報】阿久根市「懲戒免職処分効力停止」申立事案が結審

鹿児島県阿久根市「懲戒免職処分効力停止」申立事案、12月25日鹿児島地裁
第2回口頭弁論で結審


鹿児島県阿久根市長が、張り紙をはがしたことを理由に阿久根市職員Aさんに対し懲戒免職処分を行ったことを不当として、Aさんが処分の取消しを求め鹿児島地裁に提訴した事件で、12月25日、第2回口頭弁論が開かれ、この日結審しました。判決は2010年4月9日午後1時15分に予定されています。
 
本部は、竹原市長による一連の攻撃、組合嫌悪からの感情的な言動から組合と組合員を守るため、阿久根市職労、鹿児島県本部とともに引き続き取り組みをすすめます。

詳細をダウンロード

2010年01月12日

青年女性中央大交流集会座長養成講座で学習・交流深める

1月9日~11日東京都・全水道会館で、中央本部青年部・女性部共催の第17回自治労青年女性中央大交流集会座長養成講座が開かれ、道本部青年部から4人の仲間が参加しました。

この講座は、隔年で開催している中央大交流集会(2010年は6月11日~13日、山梨県・山中湖で開催)の職種別分散会で座長を担う仲間が集い、事前学習と交流を深めてきました。

中央交の参加者集約は2月です、多くの仲間の参加をお待ちしています。
日ごろのから生活・職場実態討論から明らかになった合理化の課題を中央交に持ち寄り、全国の仲間とともに交流を深めましょう!
講座の詳細については、下記をご覧ください。

講座の詳細をダウンロード

                             

交渉力一層高めよう!=道本部春闘討論集会

道本部は、1月8日、9日の両日、札幌市・自治労会館で「2010春闘討論集会」を開き、122単組・総支部、294人が参加した。(男性261人、女性33人~11%)

【2010国民春闘討論集会議案】
20100114gian.jpg
2009秋期闘争中間総括(案)をダウンロード
2010当初予算闘争方針(案)をダウンロード
2010国民春闘方針(案)をダウンロード

冒頭、山上委員長は、昨年1年間の地本、単組、総支部における組合員のたたかいに感謝の言葉を述べた。その上で、「我々は大変厳しい道内経済の下で2010春闘を闘うことになる。春闘アンケートの結果からみても生活悪化の状態の固定化がうかがえる。この春闘を契機に改めて正規、非正規を問わずに労働者総体の賃金、労働条件を改善していき、連合、自治労がめざす労働を中心とする福祉型社会の実現をはかっていかなければならない」と述べ、労働基本権問題について「労働協約締結権の付与の議論が進められているが、政権交代により争議権の付与の問題も惹起してきている。いづれにせよ人勧体制からの脱却がはかられることは間違いなく、単組・総支部の闘争態勢の確立、交渉力を一層高めていくことを早急に進めていかなくてはならない」と述べた。
さらに、政治情勢について「自らの闘いによってつくりあげた現政権をしっかり支え、発展させていくという立場にこれからも立ち続けたい。地方財政の確立、医療・福祉など、これらの前進にむけ意見反映を行っていく」と強調した。
最後に「今年の参議院選挙では政権の基盤をしっかりとさせ、自治労の政治的影響力を保つ意味でも、負けられない重要なたたかいになる。比例代表、組織内・協力予定候補の「えさきたかし」の圧倒的勝利をなんとしても勝ち取ろう」と決意を述べ参加者に訴えた。

1日目の基調講演Ⅰは、自治労中央本部松本敏之総合労働局長が、「2010自治労春闘方針(案)と公務員制度改革について」と題し講演した。
引き続き成川秀明連合総研客員研究員が、基調講演Ⅱ「日本の労働者生活の現状と今後の賃金改善闘争の課題」について講演した。
その後、櫛部賃金労働部長が道本部提起をして、全体討論を行った。

1日目、基調講演、全体討論の詳細は下記をご覧下さい。
基調講演、全体討論をダウンロード

2日目は、2つのコースに分かれ、1.討論コース、2.学習コース(2-A~2-Cまで)それぞれの課題で討議した。
詳細は下記をご参照下さい。
1.〈討論コース〉
各単組三役を中心にした春闘方針討議をダウンロード
2.〈学習コース〉
「公契約条例の意義」をダウンロード
2-A「メンタルヘルス対策」
「労働組合におけるメンタルヘルス」をダウンロード
2-B「臨時・非常勤等職員の課題」
臨時・非常勤等職員の組織化に向けてををダウンロード
2-C「公契約条例について」
①旭川市の「公契約に関する方針」、②連合北海道の今後の取り組みをダウンロード
全体集約は下記をご覧下さい。
全体集約をダウンロード

2010年01月13日

【本部情報】人事院「パワー・ハラスメント」=注意すべき言動例(通知)

最近の「パワー・ハラスメント」問題の増加を受けて、人事院は添付の通知を発出しましたのでお知らせします。

ファイルのダウンロード

【地方本部情報】空知地本ニュースNo.28

空知地方本部・岸書記長から空知地本ニュースが届きました。
「女性部青年部総会」の記事が載っています。どうぞご覧下さい。

ファイルをダウンロード

【本部情報】年度政府予算案および地方財政対策についての自治労見解

12月25日に閣議決定された2010年度政府予算案および地方財政対策についての自治労見解です。
  
自治労見解をダウンロード

       

2010年01月14日

2010国民春闘討論集会議案=1月12日の記事に掲載

1月8日、9日、自治労会館で開催した、道本部2010国民春闘討論集会で参加者に配布しました議案をアップしました。
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掲載場所は、1月12日付け記事の「交渉力一層高めよう=道本部春闘討論集会」をクリックすると見ることができます。

または、10:08時点で、左メニューの道本部情報をクリックすると、すぐに見ることができます。
(道本部情報の記事が増えてくるとどんどん下の方になってしまいます)
記事上の【2010国民春闘討論集会議案】の下、
2009秋期闘争中間総括(案)をダウンロード
2010当初予算闘争方針(案)をダウンロード
2010国民春闘方針(案)をダウンロード
と、なっています。

どうぞご覧ください。

【現業公企】現業公企ニュース

灰野組織部長作成の、現業公企ニュースができました。
12月5日、6日に開かれた現業公企コースの内容が掲載されています。
どうぞご覧ください。
ファイルのダウンロード

2010年01月15日

【投稿】あーあインターナショナル・・・映画キャピタリズム

マイケル・ムーア監督のキャピタリズムを観た。映画のエンディングロール、とても懐かしい、どこかで聴いたことのある唄が2曲続けて流れてきた。
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最初の曲は♪あーあ、インターナショナル、我らがもの・・・。そう、あの「インターナショナル」その昔集会の始まりや終わりには必ずといっていいほど唄ったものだ。ジャズ風にアレンジしていたようなので、厳格さは薄れやや違った印象はあったが、この映画の締めくくりにはもってこいの挿入歌かもしれない。

この唄に続いて今度はアメリカンフォークが流れた。特有の語り調で、ボブディランや日本では今は亡き高田渡などがカバーしていた。この歌手が思い出せなかった。帰って検索してわかった。「我が祖国」のウッディ・ガスリーだった。
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イエス・キリストという曲名で「富めるものはその富を貧しい人々に分け与えよ」というような詩。映画のエンディングにぴったりだ。ムーア監督の想いが伝わる。

さて、映画はサブプライムローンで自宅を追い出される労働者家族の取材映像から始まる。その背後にある労働者の解雇、リストラ。一方では莫大な儲けを蓄える金融資本。やがて、労働者は、生きるための立ち上がる。そんな行き過ぎた資本主義に疑問を感じた人々は変化を求めオバマ大統領の誕生に喚起をあげる。
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思わず、熱いものが頬をつたわる。ハンカチを忘れてきた。手でぬぐった。労働者が団結して資本家とたたかう、現実はそう単純には進まないが、労働運動の原型をみるような映画だった。最後に流れる唄を聴くためにも、もう一度劇場に足を運びたい。

ただ、映画はドキュメンタリータッチで、ドラマ仕立てではないので、ムーアの作品をはじめてみる人には少々退屈かもしれない。シッコなどを見ている人には違和感なく監督の想いを肌で感じ取ることができるはずだ。

(@@)

2010年01月18日

【FAX情報】米海軍軍艦の小樽入港に反対する取り組み

米国海軍第七艦隊の旗艦である「ブルーリッジ」が、2月5日に小樽港への入港を計画しています。
たび重なる米軍艦の民間港入港は、民間港を準軍港として固定化し、「日米新ガイドライン」による自治体協力をなし崩しに進めるものであり、自治体に軍事的役割を求めるものです。
さらに、巨大軍艦の寄港は、商業港の経済活動に大きな支障を発生させ、港湾労働者をはじめ、関係者に不利益が生ずるおそれがあります。

連合北海道並びに小樽地区連合は、道知事・小樽市長・在札幌米国総領事館に対し、入港中止の申し入れ等を行うこととなっており、自治労としても、下記要領で「道・小樽市への寄港拒否要請」、「米国への寄港反対・抗議」の打電行動(電報・レタツクス)を取り組むこととします。また、中止要請を無視して入港した際は、現地抗議集会へのご参加を要請します。

1月15日FAX情報をダウンロード

【チッケトプレゼント】映画「キャピタリズム」の当選者

道本部ホームページ5周年記念、映画「キャピタリズム」にご応募いただきましてありがとうございます。

抽選の結果、下記の2人が当選し、本日発送しました。
深川市職労・宮谷 修さま
平取町職労・藤谷 薫さま

おめでとうございます。

2010年01月19日

職場からしっかり運動をつくろう!青年部春闘討論集会

青年部は、1月16-17日に、札幌市・定山渓グランドホテルで「2010国民春闘勝利!自治労北海道本部青年部春闘討論集会」を開き、100単組総支部286人(男性223人、女性63人)が参加した。


【画像】あいさつする牧野青年部長

冒頭、牧野青年部長は、「2012年に向け公務員制度改革の議論も進んでいる。今まで以上に、職場からの要求づくり、当局との交渉が重要であり、そうした運動ができる組織づくり・仲間づくりが必要。本集会での仲間との学習・交流を契機に、しっかりと職場から運動をつくっていこう」とあいさつした。
その後、来賓の道本部藤盛副委員長、上島女性部長、松沢本部女性部長からあいさつを受けた。

講演は、自治労組織拡大オルグの吉田さんが、「2010春闘と非正規雇用」と題して、現在の公務員の賃金制度や決定のしくみ、公務員制度改革の方向性などを話した。また、非正規雇用労働者、公共民間労働者の現状、組織化の話では「非正規労働者の近くにいるのは青年労働者が多いのはず。気持ちを一致させ、一緒にがんばっていこうと青年から声をかけていこう」と、青年への期待をこめ話した。


【画像】吉田さんの講演のようす

その後、12月7-9日に行われたオキナワ平和の旅の参加報告、道本部幹事会から2010国民春闘方針、当面する闘争方針の提起を行った後、分散会討論を行った。
分散会では、「人も減り、担当1人しかわからない仕事が増えている」「休んでも自分の仕事がたまるだけ。個人への負担が増している」「賃金が足りない。役場が下がれば、地元の民間も下がるなど悪循環だ」などの声が出された。

集会2日目は、全単組・総支部でしっかりと春闘をたたかいぬく決意を固めるため、各地本ごとに分れ、全単組総支部あてに『団結ポスター』の作成を行った。


【画像】団結ポスター作成する参加者

団結ポスターには「要求書提出日・回答指定日・山場」の月日を記載する欄もあるので、各単組で闘争日程を確認し、組合室や組合掲示板等に掲示しようと提起した。

引き続き、分散会報告、全体討論、集約を行い、牧野青年部長の団結がんばろうで集会を終えた。
なお、機関紙コンクール、壁新聞コンクールの結果は以下のとおり。
  
【機関紙コンクール】
1位:檜山地本 2位:釧路市役所ユニオン 3位:江別市職労・名寄市職労
【壁新聞コンクール】
1位:占冠村職 2位:全道庁本部

【お知らせ】おいしいものプレゼント締め切りは1月22日!

毎年好評の、機関紙「自治労北海道」新年号の『2010地本のイチオシおいしいものプレゼント』の締め切りが迫ってます!

すでに、ご応募頂いているみなさん、ありがとうございますm(_ _)m
今年もたくさんのみなさんからご応募頂いています。また、うれしいメッセージや「こんなことやってみたら?」の提案などたくさんいただきました。心から感謝申し上げます。

『2010地本のイチオシおいしいものプレゼント』今週、1月22日(金)の消印まで有効です。
どしどしご応募下さい、お待ちしています(^_^)/~

2010年01月20日

【FAX情報】総務省「わたり」再調査の実施と対応について

1月19日、原口総務大臣は会見のなかで、「わたり」再調査の実施を発表し、総務省大臣政務官名で各都道府県知事、政令指定都市市長あてに調査依頼の文書を発出しました。

調査依頼文書は、下記総務省ホームページからご覧ください
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02gyosei12_000008.html

自治労・公務員連絡会は、この「わたり」再調査に対し、地方公務員給与に対する国の不当な関与とし抗議してきましたが、再調査に踏み切った点は極めて問題です。あらためて、労使交渉に基づく自治体の自主的な賃金決定という原則の堅持、総務省による地方への強圧的助言がなされることの無いよう、引き続き対策を進めます。
道本部としては、全道庁労連、札幌市職連と連携し、さまざまな対策を進めます。

FAX情報をダウンロード

【連合北海道】石川議員の逮捕に関して事務局長談話

石川議員の逮捕に関して,
連合北海道事務局長談話が1月18日に出されています。
下記をクリックしてご覧ください。

http://www.rengo-hokkaido.gr.jp/danwa/2010/danwa_100118_arrest_ishikawa.html

【お知らせ】機関紙「自治労北海道」最新号掲載しました

機関紙「自治労北海道」1月11・21日付け1991号は、左メニュー下から2番目をクリックするとご覧頂けます。

本号は、1月8、9日に開催した「春闘討論集会」の特集、「女性のはたらく権利確立運動強化月間」「男女がともに担う北海道推進委員会」「職場だより=士別市職労」「映画『おとうと』チケットプレゼント」について掲載しています。

【チケットプレゼント】映画「おとうと」ペアチケットプレゼント

機関紙最新号で掲載している、映画「おとうと」のペアチケットを5人の方にプレゼントします。
応募方法は2月4日必着で下記メールアドレス
道本部メール↓
douhonbu@jichiro-hokkaido.gr.jp
または、道本部FAX(011-700-2053)へお申し込み下さい。

映画「おとうと」チケットプレゼント係
単組名・お名前・連絡先電話番号をご記入ください

映画「おとうと」HP↓
http://www.ototo-movie.jp/

↓クリックすると大きく表示されます
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【本部情報】地方公務員給与について総務大臣政務官申入れ

特別交付税減額措置など地方公務員給与について地公部会が総務大臣政務官申入れを実施(1月14日)

公務員連絡会地公部会は1月14日、特別交付税減額措置など地方公務員給与に関わって、総務省小川政務官への申入れを実施した。地公部会から、岡本企画調整代表(自治労書記長)、藤川事務局長らが参加した。

冒頭、岡本企画調整委員代表が申入書(別紙)を手交し、以下の2点について申し入れた。

1.地方公務員給与に係る自治体への国の助言については、抑制的であるべきという趣旨の国会答弁を踏まえ、当該の通知等のあり方を見直すこと。

2.地域手当、寒冷地手当などに係る特別交付税の減額措置を行わないこと。特に、地域の実情を踏まえ、国・各人事委員会で勧告した年間調整措置と異なる対応を行った自治体、及び自宅にかかる住居手当を継続する自治体に対して、特別交付税の減額措置を行わないこと。
以下、詳細は下記をご覧ください。

ファイルをダウンロード

2010年01月21日

2月16日=北海道ブロック「セイフティネットワーク集会」

第15回北海道ブロック「セイフティネットワーク集会」
および、2010年安全衛生担当者会議(合同)の開催について

連合北海道と(社)北海道勤労者安全衛生センターは、下記の日程により第15回北海道ブロック・セイフティネットワーク集会と2010年安全衛生担当者会議(合同)を開催します。
多数のご参加をお願いします。
とりわけ、在札の単組・総支部については、積極的な参加をお願いします。

■日 時 2月16日(火)14:00~17:00
■場 所 センチュリーロイヤルホテル 20階 「真珠」
       札幌市北区北5条西5丁目 TEL 011-221-3001
■主 催 連合北海道・(社)北海道勤労者安全衛生センター
■内 容
① 連合の労働安全取り組み方針
② 労働安全衛生法と安全配慮義務(仮題 北海道大学 道幸哲也教授)
③ 肝臓病について (医療生協札幌緑愛病院肝臓センター 川西 輝明所長)
■報告締切 2月8日(月)までに別紙用紙(2面)にてご報告をお願いします。
      
通達第187号をダウンロード

【お知らせ】2月12日「2010年度道本部自治体財政セミナー」

2009年度より健全化法が本格施行されたことにより、毎年度の予算策定が重要になってきます。労働組合としても自治体の財政状況を把握し、検証していく必要があることから、下記の日程で財政セミナーを開催します。
「自治体財政対策」及び「地方公営企業会計の見直し」について講演を受け全体での意見交換を行いますので、積極的な参加をお願い致します。

◇日 時  2月12日(金)13:00~17:00    
◇会 場  札幌サンプラザ
札幌市北区北24条西5丁目  TEL:011-758-3111   
◇内 容
13:00  自治労道本部あいさつ 
13:10  講演①「2010年自治体財政対策」
講師   高木 健二 地方自治総合研究所研究員
14:40  質疑討論・休憩
15:00  講演②「地方公営企業会計の見直しについて」
   講師  菅原 敏夫 地方自治総合研究所研究員
16:30  質疑討論
17:00  閉会
◇資料代  1,500円   ※当日徴収いたします。
◇締め切り 2月1日(月)
下記の参加報告書をFAXでお申し込み下さい。           
FAX:011-700-2053
参加報告書をダウンロード

問合わせ先 自治労道本部自治体政策部(駒井・佐々木)までご連絡下さい。
TEL:011-747-3211

【本部情報】公務員制度改革の進め方で公務員事務局へ申入れ

-労働三権付与と実施時期を明確化することなどを要求-

公務労協は、1月20日、公務員事務局交渉を実施し、今次国会に提出すべく作業中の国公法等改正法案の内容を質すとともに、別紙の「今後の公務員制度改革に関する申入れ」を提出し、その実現を迫った。

交渉は、15時から行われ、公務労協側から岩岬・藤川・花村の副事務局長と構成組織担当者が参加し、公務員事務局側は笹島審議官、境・駒崎両参事官らが対応した。この交渉は、公務員に労働基本権を付与することをマニフェストに掲げた民主党を中心とする新政権が発足し、公務員事務局幹部人事が行われたことや、今次通常国会に内閣人事局を設置するための国公法等改正法案が提出される情勢となったことなどを踏まえて行ったもの。

冒頭、岩岬副事務局長が「国公法等改正法案をこの通常国会に提出すると聞いており、公務労協と十分交渉・協議を行い、納得の上で作業を進めていただきたい。今日はその法案の検討状況を教えてほしい」と説明を求めたのに対し、笹島審議官は次のとおり答えた。

詳細は下記をご覧下さい。
公務員制度改革の進め方で公務員事務局へ申入れをダウンロード

【総合研究室】12月6日「平和講座」前田哲男さんの講演録

昨年12月6日に自治労道本部が開いた「平和講座」の講演録を、左メニュー一番下の【総合研究室】にアップしました。
7年ぶりに開催した「平和講座」では、「憲法理念に沿った安全保障・外交政策とは -平和基本法に学ぶ -と題して、軍事評論家の前田哲男さんに講演いただきました。札幌会場での講演録です。

2010年01月22日

【本日の来局者】仲野博子衆議院議員が来局

本日、仲野博子衆議院議員が来局した。
仲野衆議院議員から、「昨年の衆議院議員選挙において、皆さまにお世話になりました。今回、政権交代後初めての通常国会で予算編成が行われます。世論の厳しい中ですが、政権交代して良かったと思われる政治をつくりたい」と、今国会の意気込みを語った。


【画像】仲野博子衆議院議員

2010年度全国情報宣伝セミナー参加申し込み開始

3月2日~3日に開催される、「2010年度全国情報宣伝セミナー」の参加者申し込みが始まりました。
昨年度は、政権交代が起こった中で、これから「どう考え、どのように運動をすすめるか」が重要になってきており、多くの仲間に情報を共有するためには、教宣活動が今まで以上に重要になってきています。
このセミナーは毎年、各専門分野の講師を招き、単組・総支部における教宣技術の向上を目的としています。また、こうした技術は、職場でも活かせますので、ぜひ参加に向けた議論を単組・総支部でお願い致します。

詳細は下記をダウンロードしてください。

2010道本部企画総務局発第0192号をダウンロード

別紙1分科会一覧をダウンロード

別紙2参加申込書をダウンロード

                         

【本部情報】連合ニュースレター中医協第159回、160総会の開催報告

連合政策ニュースレター第61号、62号により標記内容の報告。

政策ニュースレター第61号-これまでの議論の整理が提案される
中医協第159回総会の開催報告

詳細は下記をご覧下さい。
政策ニュースレター第61号をダウンロード

政策ニュースレター第62号-現時点での骨子(案)が示される
骨子案のダウンロード
中医協第160回総会の開催報告
政策ニュースレター第62号をダウンロード

再診料をダウンロード

諮問書をダウンロード

現時点の骨子案のダウンロード

石狩・後志地本=地方本部でも春闘討論集会はじまっています

1月8日~9日に開催した、2010国民春闘討論集会をうけて、各地方本部の春闘討論集会が開かれている。

本日1月22日は、石狩・後志地本が合同の春闘討論集会を開き約100人が定山渓に集まった。


あいさつする、石狩地本・佐々木委員長

この集会では、地方本部としての提起や、道本部から三浦副委員長と谷川情宣部長が出席し道本部提起や教宣活動の学習会を行った。

2010年01月25日

【単組情報】NOが3つ以上なら腕章つけて意思表示しよう!=全・網走

全・網走総支部の池書記長から教宣紙「全道庁あばしり」が届きました。1月27日ストを配置してたたかっている、当初予算闘争・機構改革のの闘争情報です。
5つのアンケートで組合員に「NOが3つ以上の方は腕章をつけて、意思表示しましょう!」と書いてあります。
そうですね、ひとり一人が意思表示しないと何も変わらないのです。頑張りましょう!

全道庁あばしりをダウンロード

【本部情報】診療報酬改定に係るこ議論の整理(案)に対する基本的な考え方

現在、中医協においては、診療報酬改定率決定後、具体的な診療報酬改定に向けた議論が進められています。自治労としては、これまで、基本的な考え方について、提言を行ってきています。

その中で議論整理案が示されたことから、【重点課題1】救急、産科、小児、外科等の医療の再建、【重点課題2】病院勤務医の負担の軽減(医療従事者の増員に努める医療機関への支援)に対して考え方を整理し、連合と連携しつつ国会対策などを行っています。

つきましては、「基本的な考え方」を送付いたしますので、関係単組に周知をお願いいたします。

診療報酬改定に対する基本的な考え方をダウンロード

                         

【総合研究室】「2010国民春闘アンケート結果」をUPしました

左メニュー1番下の【総合研究室】に、1月8日、9日に行われた、道本部2010国民春闘討論集会で配布した「2010国民春闘アンケート結果」をUPしました。ご活用ください。

【本部情報】職員団体・労働組合に係る職務専念義務の免除等に関する調査結果

1月25日、総務省は「職員団体・労働組合に係る職務専念義務の免除等に関する調査結果」を公表しました。

本部は、引き続きこの課題に関する対策、対応をはかります。

調査結果をダウンロード
 
調査結果ポイントをダウンロード

【本部情報】平成22年度の地方財政の見通しなどの資料

2010年1月25日、総務省において、「全国都道府県財政課長・市町村担当課長合同会議」が開催されました。当会議で配付された資料のうち、総務省自治財政局財政課による「平成22年度の地方財政の見通し・予算編成上の留意事項等について(事務連絡)」添付します。

本資料は、昨年度まで、「財政課長内かん」として発出されていましたが、政権交代により、事務連絡となっています。

<事務連絡>のダウンロード

2010年01月26日

【本部情報】第1回消防職員の団結権のあり方に関する検討会開催

1月22日、総務省に設置された「消防職員の団結権のあり方に関する検討会」の第1回目が開催された。

これは、昨年10月の原口大臣と自治労委員長との定期協議において、大臣より「消防職員の団結権については、公務員の労働基本権の回復を政権として推進する立場。
ILOからの勧告を受け続けている状況をいつまで放置するのかということで、検討の指示をした」との発言があったこと等から、発足したものである。

座長は小川淳也総務大臣政務官。労働側からは、連合の木村総合企画局長、全消協の迫会長、自治労本部の岡本書記長が委員となった。

詳しい内容は下記を参照してください。

消防職員の団結権のあり方検討委員会(概要)をダウンロード

【資料1】要項ファイルをダウンロード

【資料2】今後のスケジュールをダウンロード

【説明資料1】消防行政の概要をダウンロード

【説明資料2】消防職員の団結権についてをダウンロード

*議事録・資料などについては、後日、総務省HPに掲載されます。なお、議事概要は概ね1週間以内に公表される見込みです。

【単組情報】働き続ける権利は非常勤も同じ=全・網走

全・網走総支部の池書記長から教宣紙「全道庁あばしり」が届きました。
1月27日ストを配置してたたかっている、全道庁労連の当初予算闘争・機構改革の闘争情報です。

この闘争では、非常勤の見直し、雇い止め…
定年まで働きづづける権利は非常勤も、職員も同じ!
一人はみんなのために・みんなはひとりのためにですね!

全道庁あばしりををダウンロード

【地公三者】明日27日が山場=道当局は切実な声を聞け!

地公三者は、明日1月27日を最大の山場として、2009賃金確定闘争の継続課題の解決をめざし、たたかいを進めている。
本日12時05分、道庁前東側前庭で、要求実現・闘争勝利!
地公三者共闘会議 昼休み総決起集会を開いた。

課題の一つは、独自削減の停止・圧縮について。
1999年4月から11年間にわたり独自削減がつづいておりこれ以上の削減は認められない。
来年度以降についても独自削減の停止、圧縮を求める。

二つめは時間外勤務手当の割増率の引き上げと代替え休暇の付与。
すでに、国段階では法案が成立し、本年4月からの実施を決定している。道人事委員会勧告事項でもあり、労働条件改善のためにもすみやかに実施にむけた対応を決定すべきである。

三つめは、両立支援関係制度の充実。
人事委員会の報告でもワーク・ライフ・バランスの推進において、両立支援のための環境整備がきわめて重要であるとしている。
道当局に休暇整備を求める。
上記について、本日の副知事交渉で組合員の切実な声を訴える。

【地公三者】交渉は深夜か

全道庁労連は、寒風の中の昼休み総決起集会に続き、道庁本庁舎の各階で「退庁時集会」を開催し、明日への意志結集を図った。

午後6時から、地公三者の戦術委員会が開催されるが、最終交渉のメドは依然不透明な状況。深夜にもつれこむ可能性がたかい。

【地公三者】知事は決断せよ

交渉の焦点となっっている要求事項は、①独自削減の停止・圧縮、②時間外勤務手当の割増率の引き上げ等、③両立支援関係(育児休業の改正、子ども看護休暇の拡大、短期介護休暇の新設)である。このうち、②、③は国の関係法の改正に伴うものであり、当然国や民間に遅れることなく実施することはそう難しい判断が求められるとは考えにくい。

問題は、独自削減の扱いである。地公三者は、基本は停止だが、最低でも現在圧縮中の0.5%を4月以降も継続するよう求めている。昨年のマイナス勧告ですでに賃金ベースは減額されている。ささやかな要求ではないか。財政議論もあろうが、生活を維持し、職員の働く意欲を引き出すのも知事の大事な仕事である。決断次第ではないのか。残された時間は限られている。

【地公三者】9時40分、副知事最終交渉

地公三者と副知事との最終交渉が9時40分に開かれる見通し。

【地公三者】圧縮継続せず

午後9時40分から、地公三者と副知事との最終交渉が行われた。このなかで、副知事は地公三者が求めていた4月以降も現行の0.5%の独自削減の継続について「財政状況を好転させる変化が見通せない」として、前進回答を示さなかった。

地公三者はその場で、改めて圧縮の継続を強く求めたが、副知事は一歩も譲らず「今後とも話し合って参りたい」とする姿勢にとどまった。

地公三者は強く抗議するとともに2年後の独自削減の停止について態度表明を求め、副知事は「平成24年度以降は実施しないよう最大限の努力をしたい」と答えた。

なお、全道庁労連は独自課題の解決のため、引き続き事務交渉を展開しているが、最終交渉までにはまだ相当の時間がかかる見込みである。

2010年01月27日

【全道庁労連】午前2時から最終交渉

全道庁労連は、午前2時から2010当初予算・機構改革等の最終交渉を実施し、本日早朝の1時間ストを抗議と報告の時間外職場集会へ戦術変更した。交渉の詳細は、全道庁労連のウエブサイトをご覧ください。

【地公三者】人事委員会勧告の報告を踏まえたことは評価

1月26日午後9時40分から地公三者共闘(全道庁労連・北教組・自治労道本部、以下「地公三者」という)は、副知事交渉を実施し、道当局から2009賃金確定闘争継続課題に関する「最終回答」が示された。

地公三者最大の課題である独自削減の停止・圧縮について、最低でも現在の0.5%の措置を4月以降も継続させることを求めた。道当局は、最後まで道財政の大きな好転が展望できないことや来年度の義務的経費が嵩むことなどを理由に4月以降の継続を受け入れなかった。これに、地公三者共闘は強く抗議したが、一方で国の予算の枠組が変わる中で独自削減を圧縮する条件が拡大するという指摘に対して、今後の国の動向などを見極めて、話し合うことを確認したことにより、今後の停止・圧縮の協議に足がかりを得ることができたと考えるものである。

また、時間外勤務手当の割増率の引き上げなどについては、人事委員会勧告どおり改正し、第1回定例会に関係条例案を提案すると回答したことや、両立支援策(育児休業の改正、子ども看護休暇の拡大、短期介護休暇の新設)については、事実上、国に遅れることなく人事委員会勧告における報告を踏まえて対応するとしたことは評価できる。
  
よって地公三者は、厳しい情勢の中で、道側のギリギリの譲歩を引き出したものと判断し、引き続く任命権者毎の独自課題に対する最終回答と合わせて単産毎に戦術判断を決定することを確認した。

【本部情報】連合ニュースレター中医協公聴会及び第161回総会

連合政策ニュースレター第65号、66号は標記内容の報告

詳細は下記をご覧下さい。
政策ニュースレター第65号をダウンロード

政策ニュースレター第66号をダウンロード

【本部情報】公務労協が2010春季生活闘争方針決定-第11回代表者会議

公務労協は、1月26日15時30分から、都内で第11回代表者会議を開き、2010春季生活闘争方針を決定した。

2010春季生活闘争方針をダウンロード

公務労協方針をダウンロード

公務員連絡会方針をダウンロード
 

2010年01月28日

【本部情報】公務員連絡会が育児・介護のための両立支援策で人事院交渉

両立支援策が十分に活用されるようリーフレット作成など周知徹底を要請

※この交渉情報は、組合員外が閲覧可能な教宣、ホームページなどで公開せず、単組・総支部内に止めてください。

公務員連絡会は、1月27日11時から、育児・介護のための両立支援策の改善について、人事院交渉を実施した。

両立支援策については、昨年、人事院が民間の育児・介護休業法改正を踏まえた意見の申出を行い、公務員の育児休業法等が改正され、人事院規則で措置すべき事項の具体化が残されていたが、年末に人事院から改正事項案が示された。

これに対し、公務員連絡会は賃金・労働条件専門委員会として別紙の「育児・介護のための両立支援策に関する改正事項について(案)」に対する意見」を提出し、このほど人事院から回答を求めたもの。

交渉には、公務員連絡会側は賃金・労働条件専門委員会交渉委員が臨み、人事院側は上山職員団体審議官付参事官、職員福祉課補佐らが対応した。

交渉の内容については下記をダウンロードしてください。

交渉の詳細をダウンロード

                      

春闘勝利!全国の仲間の力でえさきたかしを勝利させよう=本部中央委員会

1月28日13時から、東京・九段会館で、第139回中央委員会がはじまった。

中央委員会は、議長団に関東甲地連・東京都本部・池谷中央委員、近畿地連・大阪府本部・島崎中央委員を選出し議事に入った。


徳永委員長

冒頭、徳永中央執行委員長があいさつし、次の5点について話した。
①社会保険庁職員の雇用問題について、連合と連携し、分限免職回避の努力、雇用確保を政府・厚生労働省に強く申し入れてきた。引き続き、すべての再就職支援対象者の雇用確保に取り組むとともに、厚生労働省、協会けんぽ、年金機構における労働組合組織の確立と強化に取り組む。

②政治について、政策実現に向け、組織内外問わず多くの議員と対話を行ってきた。支持政党であっても言うべきことは言ってきた。
新政権に期待するところは大きい。自治労のさまざまな政策課題の確実な実現にむけて、連合とともにスピード感をもって運動を進める。引き続き、政権を支える立場で政策実現に向け「変革と挑戦」をしていく。

③公務員制度改革について、労使関係制度検討委員会が12月15日報告書を取りまとめた。団体交渉と労働協約による賃金・労働条件を決定する制度設計を行うよう政府に働きかける。労働側にも厳しい注文も出てくるだろう。単組においては、協約締結権が確立したもとで、賃金・労働条件を労使の交渉・合意で決定できる力量をたかめる必要がある。また、消防職員の団結権について、連合と連携して進めていきたい。合わせて、16万人の消防職員の組織化をすすめていきたい。

④今春闘で、連合はすべての労働者の処遇改善を掲げている。自治労としても連合の方針を踏まえ、臨時・非常勤等職員、公共サービス民間労働者を含むすべての公共サービス労働者の処遇改善と賃金の底上げをめざす。

⑤参議院選挙について、基盤を確立し政権の安定をはかる必要がある。自治労の進化が問われている。全国の仲間の力を発揮し、えさきたかしを勝利させよう。

その後、協力国会議員団を代表し、藤田衆議院議員よりあいさつがあった。その後、経過報告に入っている。


北海道参加者

手前に座っている藤盛副委員長が、明日の質疑の時間に北海道としての意見反映を行う予定。
中央委員会は、明日29日15時に終了する見込み。

2010年01月29日

【共済道支部】割安な掛金で保障が充実=自治労の団体生命

自治労共済道支部は、1月27日自治労会館で事務担当者会議を開き120単組142人が参加した。

自治労共済・団体生命共済のページ↓
http://www.jichiro-kyosai.jp/syumoku/dantai/index.html

今回、7月発効の団体生命共済の募集にむけ、本部事業推進部矢吹さんを講師に招いて、団体生命のポイント(日帰り入院の保障、通院給付、154種類もの手術が該当になる)の説明を受けた。

参加者からは、「割安な掛金で保障が充実しているのがわかった」「組合員に加入をすすめたい」などの感想があった。道支部から、7月発効単組については、3月31日を健康確認日(募集締切日)として、継続・新規募集を行うので、単組での学習会の開催をお願いして終了した。

自治労組合員よ、『うつむくなかれ』ともに先へ、先へ。=本部中央委員会

今日は本部中央委員会2日目。冒頭、今夏行われる参議院議員選挙比例代表候補予定者の「えさき たかし」さんがあいさつした。


えさき たかし比例代表候補予定者

えさきさんは、「昨年5月の中央委員会で推せん決定していただき、昨年10月から4カ月、27都道府県本部や職場を回り、たくさんの励ましの言葉をいただいた。昨年スタートの北海道へ行った時に会った専従者と、この会場で久しぶりに再会した」とうれしそうに話した。
また、「職場を回って、現場の組合員の切実な声を聞き、改めて、苦しい状況が見えてきた、下を見ず前をむいて進もう。自治労組合員よ、『うつむくなかれ』ともに先へ、先へ。」と述べ近づいている参議院選挙のたたかいに意欲を見せた。

また、質疑討論では北海道本部藤盛副委員長が6項目について発言した。
まずは、春闘方針の要求額について「道本部の春闘アンケートで要求額10,458円という結果がでた。組合員の生活苦が固定化しているため、要求額3%の賃金引き上げ必要」と述べ「今春闘で連合が統一ベアを見送ったことは極めて残念、今後地方でも声を出していくが、本部の意見反映もお願いする」と訴えた。
また、公務員制度改革について「全体像が捉えにくい。今後どのような内容がどの時期に明らかになるのか示してほしい」と述べ、さらに「総務省の通知「臨時・非常勤職員及び任期付き短時間勤務職員の任用等」について、地方公務員の標準的給与のあり方について、公営企業会計の見直しによる問題点について、安心と信頼の社会保障制度の推進について、「社協労組パワーアップ」の取り組み強化など6項目について発言した。

藤盛副委員長

【お知らせ】月刊「労働通信」の請求書について

現在、道本部に何件かの単組から、月刊「労働通信」の請求書についての問い合わせが相次いでいます。
実際に届いていない月刊「労働通信」購読料の請求書を送り、代金を振り込ませようとしている悪質なものです。
この件については、きっぱりと「そのような本は届いていませんし必要ありません。請求書は入りません」と断るようにしてください。

【お知らせ】機関紙「自治労北海道」最新号掲載しました

機関紙「自治労北海道」2月1日付け1992号は、左メニュー下から2番目をクリックするとご覧頂けます。

本号は、「2010春闘スタート」「青年部春闘討論集会」「藤川雅司さん出馬会見」「特集・2010国民春闘討論集会」「第9回福祉集会」「職場だより・岩内町職労」「もうすぐ2000号」「あいはらくみこの国会だより」について掲載しています。「忙中余話」に注目!
本日印刷で発送は明日、単組到着は2月1日の予定です。

2010年01月31日

「えさき たかし」オリジナル待ち受け画面にしませんか?

えさきたかしさん(第22回差議員比例代表選挙自治労組織内協力候補予定者)を携帯オリジナル待ち受け画面ににしてみませんか?
画像をクリックすると大きく表示されます!
20100131esaki3-1198.jpg
1月28日から携帯でんわで見ることができる「えさき たかしオフィシャルモバイルサイト」がオープンしました。
上記のような画像や下記のカレンダー付きの画像が選べます。
上記画像は、時間帯によってえさきさんの行動が変わります。なかなか気づきませんが建物の中央にある小さな時計が現在時刻をさしています。
ぜひ、待ち受け画面で楽しむとともに、周りの人にも紹介してください。
待ち受け画面のほかにも、えさきさんの最新情報を見ることができます。

20100130esaki1-1109.jpg
このサイトは、↑自治労中央本部機関紙でえさきさんの写真が大きく載っている1月21日号、第1969号
1面の左下に掲載されているQRコードでアクセスすると見ることができます。
画像を大きく表示してパソコン画面からチャレンジしてみてください。

20100130esaki2-1114.jpg
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