12月8から9日までの日程「2009自治労青年女性オキナワ平和の旅」が開催され、北海道本部青年部・女性部からは7人の仲間が参加している。
【画像】左から斉藤さん、高田さん、干場さん、工藤さん、上島女性部長
集会1日目の8日は、沖縄県本部からの課題提起、九州・沖縄平和教育研究所の西尾達さんから『歴史の修正に抗するために』という講演の後、実際にひめゆり学徒隊として戦争体験者から「ひめゆり学徒として 私の沖縄戦」と題した講演を受けた。
午後からは、フィールドワークが行われ、地元沖縄県本部の仲間がガイドをつとめ、「クマヤーガマ」「道の駅かでな」「辺野古」などを回り、戦争の悲惨さや、オキナワの現状を学んだ。
フィールドワーク中にも、上空を飛び交う戦闘機の轟音のすごさに、改めて基地のあるマチの大変さを体験しました。また、実際に「ガマ」に入り戦争体験者から当時の話を聞き、戦争の悲惨さ・恐ろしさも痛感した。
なお、基地移設反対を訴え、地元の住民を中心に座り込み行動が続けられている辺野古では、道本部青年部・女性部で取り組んだ激励文、青年95単組120枚、女性16単組75枚、計195枚を工藤さん(余市町職労)が代表し現地で座り込みを続ける住民の方へ手渡した。
本日9日は、平和記念公園(糸満市)へ行った後、総括集会が開催される。