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2009年12月 アーカイブ

2009年12月07日

9条で政治を変える平和基本法に学ぶ=平和講座

平和講座は、2003年6月に成立した有事法制の狙い、「平和憲法の精神に沿って自衛隊問題を解決するための平和基本法」、さらに憲法の平和主義の意義、国連平和維持活動において日本が果たすべき役割について学習を深める場と位置づけ、2002年に開催し2度目の講座となった。

今回の講座は、憲法の前文と9条を中心とする積極的平和主義を支持する立場から、憲法と自衛隊の存在という現実を解消するために「違憲状態の自衛隊を再編・縮小する」ための第3次の政策提言である「平和基本法」及び鳩山連立政権が誕生し、憲法理念に沿った日本の安全保障政策をどう推進するべきなのか、について学習・議論を深める場と位置づけ開催した。


講演は、「憲法理念に沿った日本の安全保障政策とは〜9条で政治を変える平和基本法に学ぶ〜」と題して、軍事評論家の前田哲男さんから講演を受けた。


【画像】軍事評論家の前田哲男さん

詳細は下記をご覧下さい。
講演内容をダウンロード

現業公企コース=仕事のあり方考える

2010年度 自治労北海道学校「現業・公企コース」が、12月5日6日自治労会館で、22単組総支部56人が参加し開かれた。藤盛副委員長は、主催者あいさつで「学習したことを財産として、単組に戻って報告し広めてほしい」と話した。

内容は「自治体職員としての危機管理」「労働安全衛生活動に向けて」「現業評価委員会報告と新プロジェクトについて」の3講座。特別報告として函館で8月に行われた「学校フェア」のDVD報告と、「ディスポーザー先進国アメリカの現状と日本における課題」を行った。

出前講座では、現業職の活性化として、苫小牧市の清掃職員が子ども向けに行っている、環境戦隊「053ファイブ」で、ゴミとして捨てるのではなくリサイクルすることの大切さをわかりやすく実演した。
053は、ゼロ・ゴミの意味だと思っていたが、苫小牧の郵便番号でもある。

牛乳パックは6枚でトイレットペーパーになる、など、わかりやすく説明があり、怪人ナゲールとたたかうヒーローたちに、受講者も久しぶりに童心に戻り声援を送った。
このとりくみを見て、市民サービスや、仕事のあり方を考えるきっかけになった。

2009年12月08日

【本部情報】診療報酬改定について(案)に対する考え方の一致は見い出せず

政策ニュースレター第40号「平成22年度診療報酬改定について(案)」に対する考え方の一致は見い出せず

中央社会保険医療協議会(中医協)の第155回総会と第153回診療報酬基本問題小委員会(小委)が、12月4日、都内で開催された。総会では、「平成22年度診療報酬改定について(案)」が提示されたが、「両論併記」に対する考え方の一致は見い出せず、引き続き審議していくこととなった。また、小委では、後期高齢者に係る診療報酬について等の議論が行われた。連合からは中島圭子・総合政策局長が委員として両会議に参加した。
会議の内容については下記をご覧ください。

会議内容をダウンロード

平成22年度診療報酬改定について(案)をダウンロード

後期高齢者に係る診療報酬についてをダウンロード

                             以上

【本部情報】阿久根市「懲戒免職処分効力停止」申立事案=即時抗告を棄却

鹿児島県阿久根市長が、張り紙をはがしたとして阿久根市職員Aさんに対し懲戒免職処分を行ったことを不当として、Aさんが処分の取消しを求め8月26日鹿児島地裁に提訴しました(以下「本訴」)。

さらに、同日「懲戒免職処分が社会通念上著しく妥当性を欠き裁量権を逸脱乱用したもので違法」、また「重大な損失を避けるたまに緊急の必要がある」と主張し、懲戒免職処分の効力を停止するよう求めていましたが、このことに対して2009年10月21日、鹿児島地裁がAさんの主張を認め判決が確定するまで効力を停止すると決定しました。

竹原阿久根市長はこれを不服として即時抗告していましたが、2009年12月4日福岡高裁宮崎支部が「理由がない」として棄却決定しました。
本訴については12月25日第2回裁判が鹿児島地裁で予定されています。

詳細は下記をご覧下さい。
判決内容をダウンロード

判決文 
即時抗告棄却決定をダウンロード

効力停止申立地裁決定をダウンロード

【青年部】全国の仲間と学習・交流しよう!-第43回全国団結集会―

12月2日、北海道自治労会館で団結集会北海道実行委員会が結成され、道本部青年部長の牧野長武さんが実行委員長に就任し、全国の多くの仲間と学習・交流することを確認した。

現在の情勢として、日本経済は雇用情勢が悪化し、消費を低迷させ物価が下落するという「負の連鎖」が顕著になっており、完全失業率は2009年7月現在で5.7%と過去最悪を更新し、失業者は359万人と1年前に比べ103万人も増加した。

また、米国発の金融危機に端を発した100年に1度と言われる世界同時不況は、日本にも例外なく景気低迷をもたらし、企業は外需の収益悪化・受注減少や株価の大幅下落、急速な円高から、製造業を中心とした生産調整や、資本の再編・統合、非正規労働者を中心とした「派遣切り」「雇い止め」、中小企業を中心とした連鎖倒産が進行した。

こうした厳しい情勢だからこそ、2月13〜14日群馬県・水上温泉に全国の労働者が集まり、第43回全国青年団結集会で企業・産別の枠を越えて仲間の声から団結と連帯をしていこう!

※参加最終申込み日は1月13日です

また、昨今の的確な春闘情勢・多産別の職場実態・仲間の声が書かれている「春闘リーフ」と、2010春闘を全国の仲間とたたかい抜く決意を表す「団結ボールペン」の販売が始まった。
例年以上の購入に向けて地本・単組・総支部で議論していこう!

第43回団結集会発文をダウンロード

全国団結集会参加申込書をダウンロード

春闘リーフ申込書をダウンロード

団結ボールペン申込書をダウンロード

                       以上

2009年12月09日

【オキナワ青年女性の旅-速報】戦争体験者から悲惨さ・恐ろしさを学ぶ

12月8から9日までの日程「2009自治労青年女性オキナワ平和の旅」が開催され、北海道本部青年部・女性部からは7人の仲間が参加している。


【画像】左から斉藤さん、高田さん、干場さん、工藤さん、上島女性部長

集会1日目の8日は、沖縄県本部からの課題提起、九州・沖縄平和教育研究所の西尾達さんから『歴史の修正に抗するために』という講演の後、実際にひめゆり学徒隊として戦争体験者から「ひめゆり学徒として 私の沖縄戦」と題した講演を受けた。


【画像】戦争体験者の講演を受ける参加者

午後からは、フィールドワークが行われ、地元沖縄県本部の仲間がガイドをつとめ、「クマヤーガマ」「道の駅かでな」「辺野古」などを回り、戦争の悲惨さや、オキナワの現状を学んだ。

フィールドワーク中にも、上空を飛び交う戦闘機の轟音のすごさに、改めて基地のあるマチの大変さを体験しました。また、実際に「ガマ」に入り戦争体験者から当時の話を聞き、戦争の悲惨さ・恐ろしさも痛感した。


【画像】全道から集まった激励文を渡した

なお、基地移設反対を訴え、地元の住民を中心に座り込み行動が続けられている辺野古では、道本部青年部・女性部で取り組んだ激励文、青年95単組120枚、女性16単組75枚、計195枚を工藤さん(余市町職労)が代表し現地で座り込みを続ける住民の方へ手渡した。

本日9日は、平和記念公園(糸満市)へ行った後、総括集会が開催される。

                            

2009年12月10日

続・春闘勝利!青年女性中央春闘討論集会報告

12月7日付けで報告した、「時間たりない!春闘勝利!自治労青年女性中央・地連別春闘討論集会 」について、ベアーストーンさんのコメントにあった、集会での主な発言と北海道本部青年部の発言、部長集約他県本部の報告します。

今後も迅速な情報提供に務めますのでよろしくお願いします。

中央春闘討論集会報告をダウンロード
                             

【単組情報】全道庁網走総支部の教宣紙「全道庁あばしり」

全道庁網走総支部・池書記長から教宣紙「全道庁あばしり」が届きました。
11月28日、札幌市で行われた「自治・分権セミナー」の報告と、11月15日、釧路市で行われた「在沖縄米海兵隊の矢臼別移転実弾演習に反対する全道総決起集会」で「民主党政権と日米地位協定について〜沖縄からの警告」というテーマで、琉球新報社論説副委員長・前泊 博盛 氏(写真)からの講演を受けた報告が載っています。
どうぞ、ご覧下さい。

全道庁あばしりのダウンロード

2009年12月11日

【本部情報】「貧困・困窮者支援」の実施状況と自治労の考え方

11月30日に東京などの大都市圏において、ハローワークで職業相談だけでなく、住居・生活支援の相談・手続を行う「ワンストップ・サービス・デイ」が試行されました。 
これについての自治労の考え方です。

【自治労の考え方】
貧困困窮者支援実施状況と自治労の考え方をダウンロード

ワンストップサービスデイ実施を踏まえた報告をダウンロード
       
【参考】
困・困窮者支援チーム第3回議事次第掲載HP
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kinkyukoyou/suisin/Hdai3/3gijisidai.html    

2009年12月14日

道議選・恵庭市の補欠選挙は柏野大介さんが惜敗

12月13日投開票の道議選恵庭市の補欠選挙は、道本部推薦で新人の前恵庭市議・柏野大介さん(30)が惜しくも落選した。
過去3回が無投票だった今回の道議戦は、14年ぶりの選挙戦となった。

投票率
45・65%

得票数
柏野大介さん10,856票 落選
田中芳憲さん13,674票 当選

【プレゼント】日本ハムファイターズ2010カレンダー当選者

2010年北海道日本ハムファイターズオフィシャルカレンダーは、木古内町職労の中山ひとみさんが当選しました。
中山さま、おめでとうございます。カレンダーは本日発送しました。

【単組情報】開戦の日=網走管内集会に湯浅 誠さん

全道庁網走総支部・池書記長から教宣紙「全道庁あばしり」が届きました。
12月5日、平和と護憲を誓う網走管内集会で、年越し派遣村の村長をしていた湯浅誠さんが講演した内容が報告されています。興味深い内容です。ぜひ、ご覧下さい。

全道庁あばしりをダウンロード

【本部情報】社会保障審議会少子化対策特別部会・保育第1専門委員会報告

政策ニュースレター第44号
社会保障審議会少子化対策特別部会・保育第1専門委員会(第7回)報告

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/s1204-9.html

詳細は下記をご覧下さい。
政策ニューースレターをダウンロード

【本部情報】社会保障審議会・少子化対策特別部会報告

政策ニュースレター第45号
社会保障審議会・少子化対策特別部会(第30回)報告

厚生労働省HP
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/12/s1209-11.html

詳細は下記をご覧下さい。
政策ニュースレターをダウンロード

【青年部情報】空知地方本部青年部、小平衆議に檄布手渡す

12月12日、砂川市地域交流センター「ゆう」で空知地方本部青年部定期総会、女性部定期総会がそれぞれ開かれた。

青年部総会は、柳沼青年部長のあいさつを受けた後、来賓あいさつで小平衆議院議員、稲村道議会議員、浅野空知地本副委員長、牧野道本部青年部長が行った。

また、空知地本青年部では、自分たちの実態や思いを国会議員に伝えるため、小平議員への意見書、檄布を取り組んでおり、総会の場で柳沼青年部長から小平議員に手渡した。


【画像】小平衆議院議員に檄布を渡す 柳沼 前青年部長

その後、一般経過報告、2009年度運動の総括、2010年度運動の方針が提起され、全体で承認した。

各単組からの活動報告では、「稲村道義を講師に招き政治学習会を行った」「グループ制について学習会で話し合い、当局に提言を出した」「クリスマスの日にサンタの格好をして、町内の子どもにプレゼントを配っている」など、学習会やレク、地域活動の取り組みなどが報告された。

総会の最後には、大舘新青年部長が「現在の青年層の置かれている状況は依然として、厳しいものがあるが、政権交代の実現や職場では新規採用が多少増えている状況などのよい動きがある。地本・単組で一丸となりがんばっていこう」とあいさつをし、力強い団結ガンバロウで総会を終了した。
その後、交流会が開催され、日頃の不満など出し合い話しあった。


【画像】空知地本青年部新役員あいさつ

道本部学校「衛生医療コース」

12月11日(金)〜12日(土)北海道青年会館で開かれ、36人が参加した。

はじめに、道本部川本書記長が確定闘争の各単組状況報告と今後の対応、衛生医療評議会の組織強化、最後に第22回参議院選挙闘争への病院職場の協力が必要と、衛生医療関係職場の取り組みの強化の必要性も含めあいさつした。

道本部提起に続き、第1講座では道本部衛医評議会事務局次長平野弘輝さん(木古内町職労)が「公立病院の財政課題」について、木古内町立病院を例に講演した。
第2講座は道消防協・栗栖次長から「消防による救急医療の現状」として、函館近隣の救急の現状と病院職場への要望と協力の状況と課題について講演した。


【画像】道消防協・栗栖次長

2日目は、第3講座=道本部組織拡大推進室松岡事務局長が「衛生医療職場の組織強化の必要性について」、病院職場の正規職員はもとより非常勤職員をも含めた組織強化の重要性を講演した。
第4講座=本部衛医評木村議長(全道庁労連胆振総支部)から「医療職場の情勢」について講演した。最後に、道本部衛生医療評阿部議長から、「今回の道本部学校は、評議会としての組織強化課題から病院財政の仕組みまで、幅広い課題について学習し理解を深めることができた。参加した一人ひとりが、単組職場に帰ってから問題意識を持ち続け、さまざまな問題や課題に取り組みむ姿勢と、単組・地本・道本部へと情報集中をする発信源となって、困難な状況を乗り越えていこう」とまとめを行い、今後の衛生医療評の組織強化に向け、衛生医療評議会全体で取り組むことを確認した。

北海道医療第17回定期総会

12月12日(土)北海道青年会館で、38人が参加し北海道医療第17回定期総会が開かれた。


【画像】総会へは38人が参加した

冒頭、渡部議長(亀田病院労組)がこの1年間の総括と、さらなる団結で地域医療を守ろうとあいさつした。

つぎに、来賓の連合北海道坪田総合政策局長が「連合北海道の地域医療を守る取り組み」を講演した。
坪田局長は、「この間の連合北海道の取り組みとりわけ、地域医療シンポジウムと地域医療を守る立場での道政への要求に際し、北海道医療各単組、組合員への協力に感謝したい」と話した。
また、講演の中では、北海道の地域医療のあり方、さらには今後の北海道の地域医療に関する道への責任追及、また、連合北海道の地域医療をまもる取り組みへの協力要請も含め話した。


【画像】連合北海道坪田総合政策局長

その後、一般経過報告、決算、監査報告、予算、10年度方針が全員一致で確認した。
最後に、新議長の中村武志(協会病院労組)議長から、北海道医療の今後一年の取り組みの決意が示され、団結ガンバローで閉会した。


【画像】地域医療を守るため、中村新議長のもとガンバロウ

【2010北海道医療新体制】
議 長    中 村 武 志 (協会病院労組)
副議長   阿 部 茂 美 (自治労旭川市病労)
副議長   斎 木 敏 博 (協会病院労組)
副議長   渡 部 基 久 (亀田病院労組)
事務局長  小 林 一 司 (自治労北海道本部)
事務局次長 各地区医療選出

                        

2009年12月15日

【本部情報】公務労協が2010年度予算編成で大串財務大臣政務官に要請

公務労協の書記長クラス交渉委員は、12月14日10時から、財務省の大串政務官と会い、別紙「2010年度予算編成等に関する要請について」を提出し、要請事項の実現を求めた。
要請の経過、要請書については、下記をご覧下さい。

要請経過をダウンロード

要請書をダウンロード

【本部情報】第16回労使関係制度検討委員会が開催される(12/9)

12月9日、国家公務員制度改革推進本部の労使関係制度検討委員会(座長:今野浩一郎・学習院大学教授)の第16回会議が、内閣府本府庁舎で開催された。

委員会には、労働側委員として山本連合副事務局長、森永国公連合書記長、金田自治労前書記長が参加した。

委員会では、報告書の取りまとめに向けた議論が行われ、「資料1 選択肢の組合せのモデルケース(修正案)」「資料2 自律的労使関係制度の措置に向けて(素案)」について今野座長および事務局より報告を受けた。

経過については下記を参照してください。

事務折衝経過をダウンロード


*この間の議事録と文中にある資料1と2などについては、下記のHPをご参照ください。http://www.gyoukaku.go.jp/koumuin/kentou/kaisai.html

                           

【講演録】逢坂衆議「これからの地方自治と分権」

11月28日に札幌コンベンションセンターで開かれた、2009「自治・分権セミナー」で、逢坂誠二衆議院議員が講演した「これからの地方自治と分権」の講演録です。
どうぞご覧下さい。

逢坂衆議「これからの地方自治と分権」講演録をダウンロード

【2010春闘中央討論集会速報】組織力・交渉力アップの春闘に!

自治労本部は本日12月15日、東京で2010春闘討論集会を開催している。


携帯電話からのため小さい画像ですみません

徳永委員長はあいさつで、「2010春闘では、春闘をスタートとする年間闘争サイクルの確立が最重点課題だ」と述べ「2009春闘では要求提出7割、交渉5割でしかなかった。2010春闘で全ての単組が要求書を提出し、交渉を行うという自立的労使関係の確立しよう。そのための組織力・交渉力アップのための春闘にしていく」と強調した。
この集会は明日16日まで。

【本部情報】農水省政務官に農業共済、土地改良事業に関する事業仕分けで要請

※この交渉情報は、単組ホームページ等外部向けの宣伝媒体には使用せず、内部意思統一やオルグ用に止めてください。

12月11日、農林水産省・佐々木政務官に、農業共済と土地改良事業の事業仕分けと予算確保に関する要請を行なった。自治労からは、岡本書記長、石上総合政治政策局長、森総合公共民間局長、本間組織拡大オルグ、山梨県農業共済連労組。宮崎委員長が参加した。

要請では、岡本書記長から「事業仕分けでは国庫負担金の減額などが指摘されている。一部では、直接に解雇あるいは賃金カットにつながるため、慎重にご検討願いたい」と要請した。

詳細は下記をご覧下さい。
要請内容をダウンロード

2009年12月22日

【単組情報】全道庁あばしり=非常勤だけの問題じゃない

全道庁網走総支部・池書記長から教宣紙「全道庁あばしり」が届きました。

11月27日、道当局が提案してきた「非常勤職員に係わる見直しについて」や職員監交渉の内容がが報告されています。ぜひ、ご覧下さい。

ファイルをダウンロード

【本部情報】地域医療再生臨時特例交付金の内示について

厚生労働省は、12月18日に地域医療再生臨時特例交付金の内示を明らかにしました。その内容は、各県2カ所の二次医療圏を対象に、25億円づつ交付することとなっています。

一部地域においては、公立病院の再編を前提としているものも含まれていることから、関係県本部においては、都道府県や関係自治体の動向を注視するようお願いいたします。

なお、個別の地域医療再生計画の概要は、厚生労働省のホームページの参照をお願いいたします。

ホームページアドレス→http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000398g.html

                           

2009年12月24日

【本日の来局者】山岡たつまる衆議院議員が来局

本日12月24日、山岡達丸衆議院議員が来局した。
山岡議員は、「政権交代がして3カ月たった。連日のマスコミ報道から民主党に対する不安感やご意見などあると思う。しかし、こうした報道もすべて、議員主導の政治を実現しているからオープンになったためである」と述べ、また「農家に対する戸別補償制度の内容も固まってきた。今までの政治ではできなかったことが実現されようとしているので、ぜひとも今まで以上に皆さまのご指導をいただきたい」とあいさつした。


【画像】山岡たつまる衆議院議員

連合青年委員会ユースラリー=政権交代で自分たちの声も伝わりやすくなった

12月19〜20日、札幌市ホテルユニオンで連合北海道青年委員会第13回ユースラリーが開かれ、9地区13産別57人(うち自治労17人)が参加した。

今回のユースラリーは、「政治」をテーマに開かれ、民主党北海道の企画局長・松井豊さんを講師に招き、民主党マニュフェストについて説明を受けた。


【画像】民主党マニュフェストを説明する松井企画局長

講演では、「マニュフェストでの一番の重点は、最初に書いてある5原則5策であり、脱官僚、地域主権など、政治のしくみを抜本的に変えること」などの話がされた。講演後の質疑では、「地方自治体では財政難を理由に、人件費合理化も横行している。地方交付税の増額をしてほしい」など、5本の質問・要望が出された。


【画像】さまざまな単産の職場状況が話された。

その後、グループデスカッションで講演の感想や職場の状況を話し合い、全体交流会を行って1日目の日程を終了した。集会2日目には各グループからの報告と委員長集約を行い、渡邊修吾青年委員長(前道本部青年部長)の団結がんばろうで集会を終えた。

参加者からは、「脱官僚・地域主権が大きな意味を持つことがわかった」「講演で、現場の意見をどんどんほしいというのが印象的。政権交代で自分たちの声も伝わりやすくなったと思った」などの感想が出された。

 

日常的な運動の積み重ねが必要=第17回連合青年委員会総会

ユースラリーの終了後、9地区13産別61人(自治労18人)の参加で第17回総会が開かれた。

総会では、渡邊青年委員長のあいさつ、来賓の連合北海道組織労働局長の渡邊直志さんからのあいさつがあり、その後、2009年度活動報告、2010年度運動方針の提起がされ、質疑・討論では質疑・討論では10本の発言が出された。


【画像】発言する稚内地区連合・橋本代議員

発言の中では、「地区青年委員会で政治学習会を開催してきた(名寄地区)」「メーデーに青年委員会でコーヒー販売をした(函館地区)」「仲間とのつながりをテーマに声かけをがんばった。結果、ボーリング大会に70人、平和学習会には40人の参加があった(釧路地区)」など、各地区の取り組みの報告がされた。

自治労からは、牧野青年部長から政治闘争について、「道本部青年部では、『政権交代により世の中変えたいシート』を取り組み、日ごろの生活・職場の実態や思いを国会議員に伝えてきた。この取り組みを通じ、政治を身近に感じた。自分たちから声を出していこう。との声も出されてきた。あらゆる課題が政治に結びついている。青年の主体的な行動を展開するためにも、選挙ありきではなく、学習の強化などの日常的な運動の積み重ねが必要」と発言してきた。


【画像】牧野・新連合青年委員長の団結ガンバロウ!

質疑・討論の後には、渡邊委員長からの答弁を行い、全体で活動報告・方針を承認した。その後、役員改選を行い、下記のとおり新役員体制を確認した。
自治労から連合青年委員長に、牧野青年部長、連合青年委員会幹事に國島書記長を選出している。

【本部情報】公務労協が「地域主権改革」で逢坂首相補佐官に要請(12月22日)

公務労協は、12月22日15時から、総務省内で地方主権改革担当の逢坂首相補佐官と会い、別紙の「「地域主権」改革に対する要請について」の申入れを行った。

この申入れは、新政権の下で地域主権戦略会議が設置され、今後、地域主権に資する施策が検討されることになることから、国・地方の役割分担の明確化、国の出先機関見直しに関わる人材移管の仕組みの整備などを求めて実施した。

公務労協側は吉澤事務局長のほか、自治労、国公連合、国公総連、国交職組、林野職組の関係構成組織の書記長等が参加し、政府側は逢坂補佐官、地域主権戦略室の高野・吉田両参事官が対応した。

詳細は下記をご覧ください。
要請概要をダウンロード

「地域主権」改革に対する要請についてをダウンロード

【本日の来局者】小林郁子道議会議員が来局

本日12月24日、小林郁子道議会議員が来局した。
「みなさまのお力で政権交代が実現した。来年は参議院議員選挙。みなさまとともにたたかう決意です」と、来年の参議院議員選挙に対する意気込みを述べた。


【画像】小林郁子道議会議員

【本部情報】国の非常勤職員の健康診断に関わる人事院規則の改正

12月21日、総務省は、各自治体に対して、国の非常勤職員の健康診断の対象者の拡大に関わる人事院規則の改正の内容について別添の通知を発出しました。

人事院規則の内容等は、単組・組合員専用ページ11月30日【本部情報】非常勤職員の健康診断に関する人事院規則の改正についてをご覧下さい。

総務省通知を活用し、自治体の臨時・非常勤等職員の健康診断の実施が適用されるよう取り組みをお願いします。

総務省通知をダウンロード

                            

【本部情報】鹿児島県阿久根市長の差別記述に対する抗議声明

平和フォーラムが鹿児島県阿久根市・竹原信一市長のブログにおける差別記述問題について、添付のとおり抗議声明を発出いたしましたので、お知らせします。


091221発・阿久根市長の差別記述抗議声明をダウンロード

【本部情報】ICNND報告「核の脅威を断つために」に対する原水禁事務局長見解

日豪両政府のイニシャティブによる「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」(ICNND)の報告書が12月15日発表されました。

この報告書は日本の核をめぐる外交への提言書となっています。その中では、「消極的安全保証」を評価するなど歓迎すべき点もありますが、一方で、「行動計画に緊急性の意識と危機感が欠けている」、「東北アジア非核地帯化構想には何一つ触れられていない」などさまざまな問題点も含まれています。

ICNND報告に対する原水禁事務局長見解が別紙の通り発表になりましたので、お知らせします。

原水禁事務局長見解をダウンロード

2009年12月25日

【お知らせ】機関紙新年号の発送について

道本部機関紙「自治労北海道」の新年号は印刷が終了し、本日12月25日から順次発送作業が始まります。早いところでは、明日到着し、30日までには全単組に到着します。

中央本部の機関紙「じちろう」は昨日と本日で発送作業をしています。
来週はじめには到着します。

今回も、各地本のイチオシ「おいしいものプレゼント」があります。各地のおいしいものが盛りだくさん。また、本部の専従者からのおいしいもの、道本部からのおいしいものもプレゼントします。
ぜひ、多くの組合員の皆さまからのご応募お待ちしています。

道本部機関紙は、12月28日にホームページアップします。
お楽しみに!

【本部情報】公務労協が独法、政府関連法人見直しで泉内閣府政務官要請

「削減ありき」ではなく、国民ニーズと政府責任の観点から見直すこと等を求める

公務労協は、24日13時から、国会内で行政刷新担当の泉内閣府政務官と会い、別紙の「独立行政法人及び政府関連公益法人の見直しに関する要請について」の申入れを行った。この申入れは、独立行政法人及び公益法人見直しの閣議決定が迫ってきたことから行ったもので、公務労協側は吉澤事務局長のほか、構成組織の書記長等が参加した。

冒頭、吉澤事務局長が「公務労協と政府との関係は労使関係でもあるので緊張感と信頼感を持って対応していきたい」と述べた上で、要請の趣旨を説明し、政務官の見解を求めたのに対し、泉政務官は次の通り答えた。

詳細は別紙をご覧下さい。
別紙をダウンロード

2009年12月28日

【本部情報】総務省の地域手当、期末・勤勉手当などの支給状況等調査

総務省は、各自治体に対して、2010年1月14日を締め切りとして、別紙のとおり給与支給状況調査を実施しています。

詳細は、別紙をご覧ください
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資料1
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資料2
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様式1(人事課)をダウンロード

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別紙1(北海道)をダウンロード

【本部情報】2010年度政府予算案および地方財政対策

12月25日に閣議決定された2010年度政府予算案のポイントおよび地方財政対策関係資料を以下に添付します。

景気の急激な悪化を背景とする国税・地方税の大幅の減収のなかで、地方交付税は今年度を1.1兆円上回る16兆9千億円となっています。

2010年度の国家予算案および地方財政計画の解説等は、2009年2月9日〜10日に開催する「地方財政セミナー」でお知らせします。

なお、政府予算案、地方財政対策についての自治労見解は、1月上旬に掲載します。

①政府予算案のポイントをダウンロード

②地方財政対策のポイントをダウンロード

③地方財政対策の概要をダウンロード

                             

【本部情報】平成21年度労働組合基礎調査(厚生労働省)の発表について

「平成21年労働組合基礎調査」が厚生労働省から12月10日に発表されました。概要をお知らせします。

連合・事務局長談話が別紙の通り出されていることも、あわせてお知らせいたします。

【添付ファイル】

連合事務局長談話をダウンロード

厚労省基礎調査附表「主要団体別労働組合員数の状況」をダウンロード

労働組合員数の状況をダウンロード


 

【単組情報】七飯町労連青年部がサンタに!?

七飯町労連・杉原委員長からの情報です。

「青年部が町内保育所にサンタクロースになってプレゼントを届けた記事が道新に載りました!」

かわいい子どもたちの笑顔がいいですね。

クリックすると大きく表示されます
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北海道新聞2009年12月23日朝刊 函館市内版です。

【四方山@道本部】道本部は本日、旗納めです

政権交代が実現!歴史的な節目であった激動の1年が終わろうとしています。
道本部には、先週から議員のみなさんや他組織のみなさんが、年末のごあいさつで来局しています。

この1年をふり返ると昨年末は、派遣村ができて厳しい日本の実情が浮き彫りになりました。今年は政府としての取り組みなどで各都道府県、136の自治体が相談窓口を設置し寒空の下で過ごすことがないような対策がとられています。また、本日の【本部情報】でもお伝えしているとおり、地方交付税は今年度を1.1兆円上回る16兆9千億円となっています。
これらのことを見ても、少しずつ確実に変化している日々です。

世の中はこの1年、大きな災害、インフルエンザが猛威、GM破産申請、アメリカでオバマ大統領が就任、政権交代の風が吹き始めました。

国内では、鳩山政権の誕生、裁判員制度がスタート、もめた定額給付金、足利事件の菅谷さんが釈放されたのは衝撃的でした。

道内では衆議院選挙で民主党が圧勝し組織内の逢坂さん、仲野さんを含む15人が当選、日ハムが2年ぶりリーグ制覇で沸き、道産米「ゆめぴりか」のデビュー、百貨店は丸井今井が民事再生法申請、札幌西武や旭川丸井が閉店し、駅前の雰囲気が変わりました。

自治労のたたかいも、臨時勧告や過去2番目の引き下げ勧告、自宅所有者の住宅手当て廃止にたいする取り組みなど厳しいたたかいの連続でした。

さまざまなことがあったあっという間の1年でしたが、来年は寅年!2010年は新たな気持ちで、あたりまえの暮らしができる平和な日本に1歩ずつ進めるためトライ!しましょう!

ここからは、道本部旗納めです

道本部の旗おさめは、自治労会館内の人々が集まって行います

まず、山上委員長から「今年一年大変ご苦労さまでした。今年一年を振り返り悲願の政権交代を果たすことができました。発足してまだまだヨチヨチ歩きで、雇用・年金、公務員問題など山積しています。来年の参議院選挙ではえさきたかしの勝利に向け団結しなければなりません。『千里の道も一歩から』という言葉がありますが、一歩一歩進めていきましょう」とあいさつしました。


【画像】あいさつする山上委員長

峰崎参議院秘書の棟方さんは、「議員は任務のため今朝上京しましたが、皆さまにはくれぐれもよろしくお伝え下さいとのことでした。来年もよろしくお願いいたします」とあいさつした。

道本部は、本日で2009年の旗納め、来年1月4日が旗開きです。
組合員の皆さま、1年間お疲れさまでした。

来年は皆さまにとって、また日本中の働く人々にとって良い年になるよう祈念いたします。

【お知らせ】機関紙「自治労北海道」新年号掲載しました

機関紙「自治労北海道」2009年1月1日付け1990号は、左メニュー下から2番目をクリックするとご覧頂けます。

本号は、1面に釧路動物園のアムールトラの「ココア」が登場。小さいころの「タイガ」も載っています。2、3面は新年号恒例の「おいしいものプレゼント」、2009年をふり返る、4面は地方本部の紹介などを掲載しています。
おいしいものプレゼントのご応募お待ちしています。

また、おいしいものプレゼントにご協力いただきました、地方本部、単組の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。

2009年12月29日

2010年度政府予算案に対する連合北海道談話

昨日12月28日、連合北海道が2010年度政府予算案に対する談話を出しています。
下記をクリックしてご覧下さい。

http://www.rengo-hokkaido.gr.jp/danwa/2010/danwa_091228_10budget_government.html

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