全道庁労連に当局から病気休暇の改悪が提案されている。
道の病気休暇は公務以外は原則90日までは給与を全額支給、以降1年までは休職発令し8割支給となる。結核の場合は1年まで全額支給、2年までは8割支給となる。ここまでは国も同じである。
しかし、道は人事委員会規則で精神疾患等についても2年まで結核同様の扱いとしている。
この国を上回る要件を是正するとしている。
道職員の病気休職の約6割は精神疾患とされている。改悪が実施されれば給与の打ち切りで職場復帰が難しくなる職員も想定される。
なんでもかんでも国にあわせるというのなら、独自の給与削減も直ちに是正し国並みに支給してもらいたい。
地方公務員の勤務条件は地公法上国との均衡がを図る必要があるが、まったく同じにしなければならないというわけではない。国から「指導」があっても、是正しなければならないというものではない。自治事務の世界である。条例、規則に根拠があればよいわけである。
コメント (1)
「国公以上は認められない」が当局の脅し文句になってから久しい今日この頃。
私たちは「国公以下でもガマンしている」ところが多々あるのに見て見ぬ振り。
それも全ては自治体労働者が地域の中で安心して働き・暮らし続けられないように仕向けている政府与党の地方切捨てから。
解散総選挙に向けて、仲間と生活職場実態を付け合せる中から意思統一をはかり、取り組みを強化していきましょう!
投稿者: ハシノミヤ | 2009年02月09日 16:10
日時: 2009年02月09日 16:10