組合員のみなさま今年もよろしくお願いします。
道本部は、本日旗開き。午前10時、自治労会館内で働く人たちが大集合した。
石上企画総務部長の仕切りで旗開きが始まりました。
冒頭、三浦委員長があいさつした。
(委員長は年男。10月には還暦を迎えます。赤いちゃんちゃんこが似合いそうですね。)
「今年の最大の目標は、解散総選挙で民主党を基軸とする政権を樹立し選挙闘争にすることだ。ともに総結集しよう」と呼びかけた。
また、春闘に向けて「連合方針では久しぶりに有額賃上げを確認した。自治労も有額回答実現、ワークライフバランス、同一価値労働同一賃金などの確立に向け頑張ろう」と強調した。
さらに、昨年10月に行われる予定だった全国自治研集会について、「4月に延期したが集会の成功に向けて力をあわせよう」と述べ、「目白押しの日程だが、健康に気をつけ、総力をあげたたかいを前に進めていこう。私もその先頭に立って頑張る」と年頭の決意を述べた。
旗開きには、元道本部委員長が3人参加し、組織内国会議員からは、本日国会開会のためメッセージが届いた。
村田事務局長と、新年のあいさつに訪れた連合北海道・髙柳会長は、「一昨年の夕張につづき晴れ晴れとした年を越せなかった。現在の労働環境を見て労組の役割を果たさなければと痛感し、政治や行政に対する危機感を持った」と述べ、「今年は衆議院選挙があり正念場だ、力をあわせて頑張ろう。来年は参議院選挙があり、統一自治対選の折り返しで、道政の検証を行う重要な年になる。しっかり頑張っていきたいと」決意を述べた。
労働金庫の大場常務は、「正月、竹中が出ているテレビを見て腹が立った」と怒りをあらわし、「竹中は、『日本の不況は構造改革が止まったからだ』と馬鹿なことを言ったが、紛れもなくマネーゲームに走った結果だ!規制緩和、非正規労働者を増やした。政治そのものに問題があったからだ」と指摘した。また、「自治労が掲げてきた運動方針に間違いはなかった。それが世の中をつくりあげていく基礎になっていく。政権交代に向けて一致団結してほしい。ともに頑張る」とあいさつした。
森顧問は、「正念場は間違いない。政権交代のたたかいが第一!単なる願望ではなく、ここで政権交代しなければ、日本は沈没してしまう!」と述べ、「今置かれている労働者の現状を、我々自身が押さえる必要がある。全国の派遣労働者が厳しい生活を強いられている。何ができるのか真剣に考えなければならない。『1人は万人のために、万人は1人のために』これを発揮する一年にしよう」と力強く団結乾杯を行った。
最後に、全道庁労連・出村委員長の団結ガンバロウで旗開きを終了した。