公立病院改革をめぐって、各地方自治体・団体は、改革プランの策定の大詰めを迎えており、病院の統廃合、診療所化、運営形態の見直しの検討が進められています。
全国的にも、全適や地方独立行政法人制度導入をめぐって提案もしくは労使交渉が進んでいる単組も多くあり、当局の検討が進む中で更にその動きが強くなってくることも想定されます。
道本部は、「公立病院改革プランに関する調査」を行い、公立病院改革ガイドラインに基づく病院の統廃合・運営形態変更などの検討状況を調査し、道内の公立病院の状況把握を行い、地域医療の確保と、一方的な経営形態の変更をさせない取り組みを強化することとしています。
これらの取り組みと平行して、運動の中心となる病院職場の組織強化もあわせてすすめていくことも重要なってきます。
自治労本部(公立病院改革対策本部)が、公立病院の課題について要約した「公立病院改革プラン対策リーフレット」を作成しました。
各地本別の春闘討論集会をはじめとして、各単組の実態に応じた活用を図るために、下記のリーフレットを各地本に配布しています。