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オキナワ平和の旅参加者の声=戦争を許さない努力

12月7日から9日までの3日間、「自治労青年女性オキナワ平和の旅」には、北海道から6人が参加しました。参加者の、小野さん、藤原さんに感想をいただきました。

空知地方本部 砂川市職労 小野 麻衣子さん
フィールドワークで沖縄の各地を回り当時のことを学びましたが。「悲しい・つらい」などという感情はとうに越えて、真実を知るたび言葉がなく、ただただ愕然とするばかりでした。沖縄戦では、日本軍よりもそこにいた住民の方がはるかに多く犠牲になったこと、私たちより若いひめゆり学徒の女学生たちの多く犠牲になったことを改めて学び、戦争の悲惨さを思い知らされました。
今まで戦争というあまりに悲惨な過去にあまり目を向けずにいましたが、この3日間沖縄を回り、「戦争」について体中に染みこむように深く知ることができました。

十勝地方本部 陸別町職 藤原 将さん
今回の旅で多くのことを学ぶことができました。その中でも最も印象に残っていることは、2日目に訪れた平和祈念資料館で目にした次の言葉です。
「戦争をおこすのはたしかに人間です。しかし、それ以上に戦争を許さない努力のできるのも私たち人間ではないでしょうか。」
それまでに戦争の悲惨な現実を見聞きしていた私には、このあたりまえのように思える言葉がものすごく重い言葉に感じられました。

コメント (2)

橋本でした:

2泊3日お疲れ様でした。貴重な経験をされましたね。
私も10年前に参加しましたが、過去のこと、現在のこと、
いずれも行かなければ分からないことがとても多いです。
空港から市内に向かう段階ではや色々な「現実」を思い
知らされますから…。

この取り組みが今後も続くことを祈っています。

PS 参加者数が少なくなったなぁ…。

道本部:

橋本さま

投稿ありがとうございます。
沖縄に直接行ってみると、想像とはちがう大変な現実を思い知らされますね。

戦争の悲惨さを語り継ぐ人も、高齢化が進み10年先にはその人たちがいなくなってしまうことになると、12・8北海道集会で、講師の輿石さんが話していました。

このオキナワ平和の旅が引き続き行われ、参加した人たちが参加できない人たちに、沖縄の現実を伝え、2度と戦争を起こさない、平和な日本、平和な世界をめざす運動を広げていくことが大切ですね。

輿石さんが作成したDVD「未決・沖縄戦」のドキュメンタリー映画は、沖縄戦を知ることができる映画です。
http://www.edic-121.co.jp/

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2008年12月12日 11:05に投稿されたエントリーのページです。

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