道本部は11月26日、第3回執行委員会で、前市長の辞職にともなう北見市長選挙に立候補を予定している、小谷つねひこさん(自治労道本部組織内道議会議員)の推薦を決めた。
北見市長選挙は12月14日告示、21日投開票。
推薦決定のあと、執行委員会に午後13時10分、小谷つねひこ候補予定者があいさつに訪れた。
小谷さんは、ガス・水道問題について触れ、「前市長は、一向に責任をとろうとしない中で、部下である職員が責任をとってどんどん辞めていく。市の職員が疲弊している姿を見ているのがたまらない」と述べた。
また、今回の市長選は市の本庁舎移転問題が市議会で否決されたことから市長が辞職し選挙になったが、小谷さんは「今、第1の問題は、地方センター病院であり、救命、救急センターである北見赤十字病院の整備、機能充実」だと強調した。
さらに、「2期目の道議の職を投げ出してしまうことになるが、明日の道議会の出席を最後に、北見市民の先頭に立って頑張っていく決意だ」とあいさつした。
自治労道本部は、小谷つねひこ候補予定者を全力で支援していく。