地公三者(自治労道本部、北教組、全道庁労連)の交渉が大詰めを迎えている。しかし、すでに午後10時になろうとしているのに交渉がもてない状態が続いている。
今日が最終的な回答を組合側に示す日だということは要求書を提出した時からわかっていたはずである。
しかも、人事委員会勧告が出れば、その扱いをどうするのか、知事としては当然その答えを組合から要求がなくても準備しておかなくてはならない。当たり前のことである。
今年は、給与の改定勧告が見送られた。課題は勤務時間の短縮などに限られている。政治的混乱の続く麻生内閣でさえ実施に向けて意志を固めたというのにだ。
知事の考え方次第である。誠意ある回答を示すときだ。