総務省はこのほど国家公務員に係る「退職公務員生活状況調査報告書」をとりまとめました。総務省のホームページに掲載されていますので、下記をクリックしてご参照・ご活用下さい。
http://www.jinji.go.jp/toukei/0151_seikatujoukyou/shiryou.pdf
膨大な調査ものをさっと見てみましたが…
この調査は、2006年(平成18年)の退職者2803人を対象に行ったもの。
興味深いのは、「今在住の都道府県」での回答者に北海道在住者が10.2%を占め全国で一番多く回答しておりその数は、285人であることだ。
国家公務員の退職後の就労及び生活状況とはいえ、同じ地域に住むものにとっては、その人達がどんな回答をしているかだ。
『おわりに』では、退職する前にもっと知っておけば良かった知識についても、「なるほど」なことが記載されている。
しかし、退職しても、年金が支給されるまで「早い時期から個人が自覚を持って自ら設計し、選択していくことがますます重要となるものと考える」とあり、個人で頑張れといった感じを受けないでもない。
最後に、国として「現在実施しているが生活設計セミナーをより一層充実・強化してくことが必要であると考える」と補足している。