解散総選挙ムードが高まっています。
先送りすれば、するほど、政策的にも政局的にも与党の選択肢が狭まることでしょう。
臨戦態勢です。
9月24日 : 臨時国会召集、首班指名、総理選出
9月末 : 新内閣選出、新総理所信表明 → 解散
10月初旬 : 代表質問 → 解散
このいずれかの日程が強まっています。
投票日は、
11月2日、あるいは11月9日が有力です。
本来、平成20年度補正予算を成立させてからの解散総選挙が望ましいとの声があります。
しかし、今の与党には、この補正予算審議を乗り越える力がありません。
したがって、今のまま補正予算審議を行っても、単に混乱を助長するだけです。
早めに解散総選挙を行って、正統性を得た政権が、補正予算審議を行うのが、最も望ましい姿です。
本来、昨年7月の参議院選挙後、早めに解散総選挙を行うべきだったのです。
早めに解散総選挙を行い、11月上旬には新内閣を発足させて、その後、補正予算、来年度本予算などを議論する日程を描くべきです。