9月2日付読売新聞の一面コラムの編集手帳に、憲政の父といわれた尾崎行雄の詠んだ歌が紹介されています。
「国よりも党を重んじ党よりも身を重んずる人のむれ哉」
ここしばらくの自民党の行動を見ていると、この歌に詠まれているとおりと感じます。
今回の福田総理の辞任劇も、まさにこの歌のとおりです。
しかも、今後、政策を後回しにして、とにかく選挙で戦える陣容を整えようというならば、国民を捨てて党を重んじた、つまり単に政権にしがみつくだけの自民党ということになります。
こんな政権政党のもとにいる国民は、たまったものではありません。
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今回の辞任劇、新聞各紙はほぼ揃って、批判をしています。
当然のことと思います。