« 全道庁労連=割安な掛金「自治労団体生命共済」説明会開く | メイン | 「橋下行革反対」7.22府労連決起集会 »

社保職場=超勤代8割未払い

社会保険職員の残業代はなんと8割が支給されていないことが組合の調査で判明した。「消えた年金騒動」以来、サービス超勤が問題になっていたが、今回の調査で裏付けられた。

1日当たり平均超勤時間は、2〜3時間が27.5%、3〜4時間が29.7%で全体の約6割が2時間から4時間の恒常的な超勤実態にあった。

また、土日の命令に基づかない勤務は75%の人が「あり」と回答した。命令を受けた場合でも、振り替えはほぼ半数が「取れない」と回答している。

このため、体調を崩す職員も増え、ほぼ100%の人が「身体の疲れを感じる」と回答。その原因は「業務に起因」し、その業務とは「電話・窓口対応」と答えた人が多数を占めた。

調査は、今年の2月、全国の組合員を対象に実施した。残業代の未支給や残業時間はいずれも全国平均を大きく上回った。

社保労北海道としては、調査結果を踏まえ、当局交渉や労働安全衛生委員会の活性化を求めていく。

About

2008年07月15日 16:21に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「全道庁労連=割安な掛金「自治労団体生命共済」説明会開く」です。

次の投稿は「「橋下行革反対」7.22府労連決起集会」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36