日付は30日に変わったが、交渉再開の目途は依然としていたっていない。その原因は、提案内容をごり押ししようとする高橋知事のかたくなな姿勢にある。
地公三者は、打開に向けて、すでに23日の嵐田副知事との交渉で具体的な提案を示した。副知事は「もう少し時間をかして欲しい」と答えている。
しかし、あれからもう1週間が過ぎるというのに、今日の今までなんの回答も交渉もないというのは常識では考えられない。
誠実な交渉とは、一方の主張を押し通すことではない。双方が十分話し合って、そして何らかの妥協点を見出してはじめて成り立つのだ。