インド洋での海上自衛隊の給油活動を再開する新テロ対策特別措置法は、11日午後の衆議院本会議で憲法59条の規定を適用し、出席議員の3分の2以上の賛成多数で再議決・成立した。これに先立つ参議院本会議では、民主党など野党の反対多数で否決され、民主党提出の「対案」が可決された。
政府は対テロ新法成立を受け、旧テロ特措法の失効に伴い昨年11月から中断していたインド洋での海上自衛隊の給油活動を再開するため、16日にも海上自衛隊派遣の実施計画を閣議決定し、月内に海自補給艦などを出航させる見通しである。くわしくは添付ファイルを。
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