11月21日、連合の髙木会長が委員として参加している「公務員制度の総合的な改革に関する懇談会」の第8回会合が、午前9時から首相官邸において開催された。
冒頭、渡辺行政改革担当大臣から「公務制度改革の理念にそって、看板の掛け替えにならないよう議論をお願いする」との挨拶があった後、「幹部職員の育成」「公務員の能力向上政策」「これまでの議論の骨格」についての議論が行われた。
報告書を明年1月にまとめる方向。次回は12月7日。この報告と先ほどまとまった「労働基本権」専門調査会の報告をベースに、明年の通常国会にパッケージとしての「公務員制度改革法」なるものが検討されている。