地公三者共闘会議は、明日の1時間ストライキを控え、交渉が大詰めを迎えているが、今日の昼休み道庁前庭で総決起集会が開催された。
出村議長は、「2年という約束を破った給与の独自カット継続提案に怒りをもって強く抗議する」として、提案の撤回を強く求めて交渉に臨むと決意表明した。
全道庁関係者によれば、知事は9%カット提案を強行する姿勢を崩していないということである。緊迫した状況にあるが、今のところ、団体交渉の再開の目処はたっていない模様である。
今次の闘争には、道議会の民主党・道民連合も地公三者出身議員が待機態勢をとって、交渉を側面から支援している。
全道庁を除く各単組も、明日を山場に交渉を強めている。道本部も、深夜まで待機態勢をとって、明日の統一行動に万全を期している。