10月18日道本部は、釧路短大教授の杉本龍紀さんを迎えて2008春闘アンケート検討会を開いた。
杉本教授は「賃金要求のポイントは、生活給的発想で要求する。一方で、人事評価制度などにみられるように、能力・実績主義の賃金決定が導入されようとしている。しかし、民間ではすでにこの反省も出されており、公務員の導入はすでに一周遅れ」と話す。
ここ数年、情勢に基づいたアンケートの見直しを行いながらアンケートを行っているが、今年度は「原点に返った春闘アンケートにし、時系列的な流れを分析をしてみたい。」と道本部総合研究室の中島事務局長は話した。
今後、10月23日の道本部執行委員会までに検討を重ね、アンケート内容を決定する。
今後の予定
10月26日-各単組に指示文書を発送
11月 5日-各単組にアンケート用紙到着
11月12日~19日-集中取り組み期間
~11月22日まで道本部集約
1月10日~11日-道本部春闘討論集会に報告書提出