米イージス艦「マスティン」が、10月26日に函館に寄港するとの計画が明らかになりました。
連合北海道は、新ガイドラインに基づく寄港であり、平和と軍縮の拡大に逆行するとの基本的考え方に
たって、同日に室蘭港に寄港を希望している米空母「キティホーク」及びイージス艦「フィッツジェラルド」
の寄港が明らかになった際にも「米艦船の寄港は認めがたい」との会長見解を公表しました。
連合北海道は、北海道知事、在札幌米国総領事館に対し、非核3原則に照らして疑義がある、また、 経済活動に支障ある巨大艦の寄港は認められない、など数点にわたる理由により見合わせるよう申し 入れを行う考えでいます。
今回明らかになったイージス艦「マスティン」の函館寄港についても、商業港の軍港化とみなされ、函
館港のイメージを損ね、北海道全体の平和と軍縮の拡大に逆行することは明らかなことから強く反対
し、各単組・総支部へ抗議打電行動を要請しました。