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部長の右腕になれなかった男

またまた「野球ネタ」で恐縮・・・。

9月9日、道本部チームは、中川町職との試合に挑んだ。
結果は2-6で中川町職の勝利!!

と、団塊世代の活躍や、エラーによる出塁を圧力で安打に変更させたりと、
いつも、話題に事欠かない道本部野球チームが、
やはり、今回も話題づくりをしてくれた。

生まれて初めて、試合でマウンドにあがった青年部担当の「H地」書記28歳。
四回裏、中川町職の攻撃は、1死1・2塁。
そろそろ、なまらストライクが入らなくなってきた。

このまま現実逃避しようかなと、迷いながら投じた71球目。
「ポキッ」と乾いた音を残し、
ボールは不自然な弧を描いて3塁ベンチの方向へ・・・。

激しい痛みを訴え、うずくまる「H地」投手
試合を中断し、すぐさま病院へ。

「右上腕骨の骨折」

「球を投げただけなのに・・・」
「カルシウムが足りていなかったのか?」

引地圭太 28歳 バツイチ・独身
周囲の声をよそに、腕を吊り、青年部大会の準備にいそしむ「H地」クン。
字を書くのが左手だったのが、せめてもの救い。それでも、
「この時期に青年部長の右腕になれないのが、悲しい。」

彼が、うずくまるマウンドで見せた涙は
悔し涙か?
単に痛かったのか??

野球は、やっぱり体に悪いスポーツ・・・?

記事提供:自治労道本部野球部・K

【参考資料】 H地投手の生涯成績
登板:1試合 3回1/3 投球数:71球
被安打2 四死球7 奪三振1 失点5 自責点5

H地書記に、激励のメールを送ろう
dohonbu@jichiro-hokkaido.gr.jp

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2006年09月13日 14:50に投稿されたエントリーのページです。

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