団結権の確立で現場の声を活かせる職場へ
全国消防協と自治労本部でILO勧告に基づく、団結権確立の協議を進めてきた。
消防職員委員会が機能しているから団結権は不要とする政府の主張に対し、住民の消防へのニーズを知る現場の職員がモノを言えず、建設的な要求や提言を活かす道がないことは、職員や地域住民にとって大きなマイナスであり、あくまでILOの勧告に則った団結権の確立を求めていく。
これと並行して約九千名いる仲間の過半数の組織化を三年間で進めたいと考えている。
市町村合併議論の中で、各単組の協力により、協議の際、多くの市町村で「消防職員も含む」との文言を入れていただいている。一部雇用形態の違う仲間もいる中で雇用を守る議論を続けているが、引き続き各単組の支援をお願する。
役員体制
会 長
阿部 一行(名寄市消防協)
副会長
綿谷 昭(白老町消防協)
石山 巌(釧路市消防協)
事務局長
八田修二(江別市消防協)
事務局次長
高村純一郎(函館市消防協)
宮成 隆弘 (留辺蘂町消防協)