公正な労働条件確保に公契約条例制定を
三位一体改革による自治体予算の削減や規制緩和による業務のアウトソーシングが進む中、公社や事業団に働く仲間の雇用構造が崩されようとしている。
公共サービス関連労働者の組織拡大が早急の課題となっているが、そのためには各単組の協力が不可欠である。
併せて自治体からの委託料に含まれる人件費の削減防止のため予算策定時の事前協議を単組と連携して進めていく。
さらに労働の社会的価値の向上と公正な労働条件の確保には「公契約条例」の制定が不可欠であり、全ての単組で公契約条例の制定に積極的に取り組んでいただくことを強くお願いする。
公共民間の職場には、労働組合の存在すら知らない仲間もいる。各単組からの情報提供を含め、組織化への機運を盛り上げていただきたい。
役員体制
議 長
中村 博行(亀田清掃労組)
副議長
藤田 裕行(道社協職組)
菊地 悟(苫小牧振興公社職組)
千葉 隆(八雲厚生園労組)
加納 達雄(苫小牧社協労組)
事務局長
杉原 太(七飯町職連)
事務局次長
松岡 敏裕(石狩市職労)