2013年06月28日

【本部情報】公務員事務局が今後の公務員制度改革案を提示

公務労協は書記長クラス交渉を実施し唐突な提示に強く抗議-

※この交渉情報は、単組のホームページ、機関紙、チラシ等には活用せず、内部意思統一用に止めてください。

公務労協は6月27日、今後の公務員制度改革に関わって、公務員事務局との交渉を実施した。交渉には、公務労協から吉澤事務局長をはじめ書記長クラスが出席し、公務員事務局からは、川淵審議官らが対応した。
 
冒頭、吉澤事務局長が「5月24日に、稲田大臣の下に設置されている『今後の公務員制度改革の在り方に関する意見交換会』の中間整理と、おおむね1か月後に改革の全体像(仮称)の決定をめざすことを表明した大臣所感が公表される一方で、6月3日にわれわれも意見交換会でヒアリングを受けた。この間、ILOの指摘も含め、政府は関係者としっかり向き合いながら議論を進めてきたが、ここに来て、急に明日方針決定というのは唐突だ。内容を含めて説明願いたい」と強く抗議した。
 
それに対し、川淵審議官が「今回の方針決定にあたり、皆さんと意見交換ができなかったことは、唐突で申し訳なかった。今後は十分話し合っていきたい。5月24日の意見交換会の中間整理が、改革全体の進め方の一定の方向性を示している。国家公務員制度改革推進本部の設置期限が7月10日という中で、何も決めない訳にはいかない。現時点の最低限の意思表明をすべきと考えている。今後の公務員制度改革について、明日の国家公務員制度改革推進本部決定として、政府内で了解いただく予定だ」と表明した上で以下の通り、内容を説明した。
(1) 秋に国会が開かれる場合には、国家公務員制度改革関連法案を提出するとともに、来年春に内閣人事局を設置することをめざす。
(2) 公務員制度改革推進本部設置期限以降は、行政改革推進本部が業務を推進する。
(3) 平成21年の「国家公務員法等の一部を改正する法律案」を基本とし、「国家公務員制度改革基本法」の条文に即し、①幹部人事の一元管理②幹部候補育成課程③内閣人事 局の設置等④国家戦略スタッフ、政務スタッフ⑤その他の法制上の取扱い、に関して運用可能な制度設計を行う。
(4) 能力・実績の給与への一層の反映及び給与カーブの見直しに取り組む。

これに対し、吉澤事務局長は次の通り、公務員事務局の考えを追及した。
(1) 国家公務員制度改革基本法に基づき、平成21年法案(甘利法案)を基本に検討していくという考え方でよいか。
(2) 基本法はお互い大事にしていると思うが、当時も甘利法案について相当議論を積み上げている。それも大事にした上で、今回の議論をしていくべきではないか。
(3) 新組織となったときに、われわれとの議論の運び方は、どうなるのか。自律的労使関係を含めて、議論させてもらいたい。
(4) 能力・実績の給与への一層の反映及び給与カーブの見直しに取り組むのは、公務員事務局なのか、総務省人事・恩給局なのか、人事院なのか。

これらの追及に対し、川淵審議官は次の通り答えた。
(1) その通りだ。甘利法案から一歩も出ないということはないが、この間のいろんな経緯や要素を勘案した上で検討していく。早急にという一方で、できる限りていねいに議論していきたい。
(2) 当時は、今と政治状況も異なっていたが受け止めながら、できる限り手順を踏んで進めていきたい。
(3) 法律に基づいて設置されている推進本部はなくなり、新しい形になるが、検討グループは事実上引き続いている。形式にこだわらず議論のテーブルを設けてきたのでいろんなレベルでやっていく。現段階で具体的に明示できないが、しっかり議論していきたい。
(4) 書いてあることのすべてを事務局がやるということではない。政府全体で確認するということであり、事項に応じて所管する組織が担うことになる。

最後に、吉澤事務局長が、今後の公務員制度改革について、「基本法が定める期限を控え、臨時国会に向けて進めていくとの決意が示されたと受け止める。議論のスタートラインに立った。公務員制度改革については長年議論してきており、しっかり決着を付けたい。その前提で議論を積み上げて合意形成を図り、いいものを作っていきたい」との公務労協としての意思表明を行い、本日の交渉・協議を締めくくった。

【女性部】ネットワークニュースととうそう委員会NEWS

女性部のネットワークニュースと、とうそう委員会NEWSです。
両方、本日の全単組で送っています(^_^)/~


【女性部ネットワークニュース6号】

クリックして、ご覧ください(^_^)/~
20130628netowa-ku-omote.jpg

20130628neto-ura.jpg
----------------------------

【とうそう委員会NEWS】

下記をクリックしてご覧ください(^_^)/~
20130628toso-14omote.jpg


20130628toso-14ura.jpg

【チケットプレゼント】本日12:40締めきり!日ハムvs西武戦6月29日(土)14時~

6月29日(土)試合開始14時札幌ドームで開かれる日ハムvs西武戦のチケット2枚をお一人にプレゼントします。
ご希望の方は、ご自分の携帯電話メールで、このページ上にある「道本部へのメールdouhonbu@jichiro-hokkaido.gr.jp」に必要事項を記入し送信してください。


また、試合日が明日(土)のため、道本部に取りに来れる組合員限定です。
当選者に道本部からご連絡します。

【応募時の記載内容】
①お名前
②単組名(所属の組合名)
③連絡先電話番号

☆締めきり=明日6月28日12:40☆

2013年06月27日

現政権の暴走許さない=平和運動フォーラム石狩地協通信

平和運動フォーラム石狩地協通信が届きました。

ぜひご覧ください。
平和運動フォーラム石狩地協通信のダウンロード

【かっちゃん通信】平和と民主主義守るたたかいに勝利しよう=vol.19

道本部が第54回臨時大会で推薦決定した、北海道選挙区・小川勝也参議の活動状況を掲載した「かっちゃん通信」が小川勝也後援会から届きました。
昨日、国会が閉会となり選挙日程も7月4日公示、同21日投開票となることが確実になりました。
安倍政権の暴走に歯止めかけ、平和と民主主義を守るために頑張りましょう


ぜひご覧ください!

かっちゃん通信vol.19をダウンロード


なお、これまでの「かっちゃん通信」は、小川勝也参議院議員の下記ホームページで見ることができます。
http://www.ogawa-k.net/magazine/
ホームページでご覧いただく場合は認証が必要です。下記のID、パスワードを入力してご覧下さい。

ID     katsu
パスワード 2013

【お知らせ】機関紙「自治労北海道」最新号をUPしました!

機関紙「自治労北海道」2013年7月1日(2072号)は、左メニュー下から3番目をクリックするとご覧頂けます(^_^)/~

本号は、本日(6月27日)印刷を終え、明日、各単組に発送します(^_^)v

1面は、地公給与削減反対闘争についての昨日段階の各自治体の動向を掲載しています。
また、あいはらくみこさんが先頭にたって取り組んだ、臨時・非常勤職員の手当支給をめざす、「地方自治法の一部改正法案」提出についてです。この法案は、通常国会が閉会したため事実上廃案になりましたが。今後の国会で再度法案提出するために、あいはら再選は欠かせません!

また前回からはじまった「国政にチャレンジ!あいはらくみこ奮闘記」2回目です。
7年前、参議院議員候補として決意したあいはらさんのこれまでの奮闘記です。

2面は、長万部町で開かれた、全国公営ガス三単産労組政策会議です。長万部町は、北海道で唯一、町営でガス事業を展開しています。
また、連合北海道「暮らしの底上げ実現」全道キャラバン到着集会です。

職場だよりは、宗谷地本発・浜頓別町職です。

チャレンジ!チルドレンファーストは21回目です。
国会だよりは、江崎たかしさん。忙中余話は、山木企画総務部長です。

あいくみメルマガ登録についても掲載しています。

ぜひ、ご覧ください(^_^)/~

労働金庫法成立60年、勤労者の支え合いで発展

~北海道労働金庫第60回総代会~

6月25日、札幌市・京王プラザホテルで、北海道労働金庫第60回総代会が開かれた。
今年の総代会は、労働金庫法成立からちょうど60年の節目にあたる。

高柳理事長は、あいさつで「当初、労金は321労組で設立、議員立法で労働金庫法が成立した。運動の実践から始まった。労働運動と生協運動は両輪と位置づけられてきた」と労働金庫設立の経過に触れた。
また、現政権の政策に触れ「さまざまな政策を実施し賛否両論だが、先行き不透明は同じ、労金はこれまでと変わらず組合員のための事業を進める。労金は、協同組合組織であり、勤労者の支え合いの組織、これからも変わらず発展していきたい」と話した。


工藤会長

来賓には、北海道久保田知事室長、連合北海道・工藤会長、労福協・三浦副理事長があいさつした。工藤会長は、「働く者の立場が痛んだままの社会をどのように見るか、働く者がバラバラではいけない、支え合うことが必要だ」とあいさつした。
総代会には、その他多くの労働福祉事業団体の役員が参加した。

議案は、報告事項と決議事項それぞれ提案され、満場一致で確認された。

労働金庫の設立時の趣旨にあったように、私たちは働く者の視点を持って、それぞれが支え合い協力していくことが、まさに今、必要です。
政治は、目線をたくみに変化させながら、企業優先・富裕層への優遇を進めています。勤労者層にとっては不透明な政策、地方には交付税を盾に国の考えに誘導する、まさしく中央集権型、国家主権的な政策といえます。そうした政権政治には、はっきりと「NO」を突きつけるしかありません。参議院選挙まで残すところ25日、最後まで全力でたたかいましょう。(y)

私たちの思いを国政に『あいはらくみこ』必勝にむけ結集!=本部女性部長会議

6月24日、東京・主婦会館で2013年度女性部長会議が開かれ、全国から37県本部44人、北海道から戸村道本部女性部長、原副部長が参加した。


澤田副委員長

自治労本部・澤田副委員長が「給与削減への怒りを選挙へつなげ『あいはらくみこ』勝利にむけ結集してほしい」とあいさつし、松澤女性部長が経過報告・議案提案後、討論に入り20県本部から発言があった。


松澤女性部長

神奈川県本部の、「男女がともに担う自治労神奈川推進委員会」でのパネルディスカッションの取り組み、大分県本部の単組では、今まで交渉で女性組合員が声をあげることはなかったが、事前アンケートをとおして子や家族の看護休暇の必要性の訴え取り上げ、交渉をした結果、首長も理解を示し前進した報告、沖縄県本部からは、本土のマスコミが沖縄県民の声を無視しても、今後も普天間基地の県内移設に反対し、基地の負担軽減や事件・事故に対する抗議活動を継続的に行っていくといった発言があった。

北海道本部女性部は、原副部長が、女性部長女性担当者会議の報告、前半期の「女性のはたらく権利確立強化月間」に行った職場改善実態調査の集計結果による、各地本・単組での検証、独自要求への取り組みの報告、「あいはらくみこ」再選にむけさらなる結集の決意と、協力を述べた。

最後に、松澤女性部長が「労働条件を改善するたたかい通じて支え合って、『働き続ける』という女性部運動が大切、憲法・賃金などの学習をしっかりし、厳しい選挙になると思うが、私たちの思いを国政に届けてもらうために、『あいはらくみこ』必勝にむけての結集を!!」と、呼びかけた。

【本日の来局者】あいはらくみこは自治労の代表!本部・徳永委員長とあいはら参議

本日6月27日、自治労本部・徳永委員長と、北海道本部出身のあいはらくみこ参議院議員が来局しました。
あいはら参議院は、公示前最後の北海道入りとなる。

20130627tokunaga4169.jpg

徳永委員長は、「道央を中心にあいはら必勝にむけ激をとばしに来た。選挙まで残り25日となり、勝負の期間となっている。残りの期間、みなさんの全力の取り組みで、間違いなく、あいはらをもう一度国会に送れると確信している。出身の北海道の全力をあげた取り組みが必要だ。全国の仲間とともにがんばってほしい」と強調した。また「公務員攻撃の中での厳しいたたかいや、アベノミクスの世論支持の高さなど逆風も強いが、組合員に直接、あいはらくみこは自治労の代表だということでたたかいを展開しなければならないし、自治労の政治力が問われている。今後の影響力持つためにも、自治労の代表として、あいはらを国会に送りだすことが大事だ。47都道府県一体となってともに、がんばろう」と訴えました。

20130627aihara_4181.jpg

あいはらくみこ参議院議員は、「5月31日の札幌での集会に、多くの方にお集まりいただ、みなさまのご協力に感謝している。都議選の結果が必ずしも国政に結びつくということではないが、今回の参議院選挙はなまやさしいたたかいではないと考えている。どれだけ投票率をあげて、民主党がその受け皿になることができるか。この問題は、一般の方だけではなく、組合員のみなさんにも言えることだと思っている。組合員のみなさんにしっかりと、この先『労働運動が潰されかねないんだ』ということを、訴えていく」と述べ、「ご苦労いただくと思っていますが、なんとしても結果を出していかなければならないと思っている。ともに頑張りましょう!」と決意を述べた。


最後に、道本部・山上委員長の団結ガンバロウで必勝を誓い合った。

2013年06月26日

【お知らせ】機関紙「自治労北海道」最新号(家庭版)をUPしました!

機関紙「自治労北海道」2013年6月27日(号外・家庭版)は、左メニュー下から3番目をクリックするとご覧頂けます(^_^)/~

本号は、参議院議員選挙特集号です。

本日印刷を終え明日発送します(^_^)v

Powered by
Movable Type 3.36