【道本部のいろいろな会議】

朝会議

朝会議

毎週月曜日、始業時に一週間のスケジュールや連絡事項を確認。司会進行は、書記長が行います。参加は、道本部書記局と共済北海道支部、石狩地方本部、社保労の在局者です。

執行委員会

執行委員会

第2と第4火曜日を基本に開いている。各専門部などの活動報告や、各種闘争の方針などを協議します。
委員会の仕切りは執行委員長。委員会は道本部4役と執行委員、特別執行委員で構成しています。

拡大闘争委員会

拡大闘争委員会

ほぼ2カ月に1度の割合で開く。主に重要な取り組みに関する方針を協議する。委員会の議事は副委員長が進めます。
ちなみに闘争委員会は、執行委員会のメンバーであり、「拡大」闘争委員会は、これに各地本委員長と専従者、職種評議会の議長などが加わります。

中央委員会

中央委員会

年2回開く定期大会に次ぐ決議機関で、中央委員と特別中央委員そして役員で構成する。大会以降の活動方針や中間報告、予算の更正などを議論する。中央委員は、各単組1人から組合員数に応じて4人まで。
そのほかに各地方本部、女性枠などがあります。また、自治体議員連合に所属する議員は特別中央委員としています。

定期大会

定期大会 定期大会

毎年9月に開く、最高決議機関。代議員および中央委員、特別中央委員で構成する。大会では年間の運動方針や前年の活動報告、予算決算や役員の選出などを行う。大会の代議員は各単組1人から組合員数に応じて7人まで、そのほかに地方本部、女性枠などがあります。
なお、執行委員会が必要と認めたとき、または加盟組合の1/3以上から要求があったときは、臨時大会を開きます。

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書記局の紹介

財政局

財政と運動は車の両輪

財政局は、道本部書記局の中の、一見立ち入りにくい「小部屋」にあります。
道本部予算の編成から執行を始め、組合費に関することや、役職員の給与や福利厚生、財産管理など、総務・経理関係の事務を担っています。

企画総務局

道本部運営の企画と情報提供から国際交流・青年部・女性部運動の強化、雑用まで

企画総務局は、書記長が局長を兼務、組織の管理や会議の開催、機関紙の発行やホームページの作成や学校運営、青年部・女性部運動(08年に機構改革でこの局に)の強化などを行っています。

「これはどの局が担当なんだ」という取り組みは、いつも「企画総務」の担当となる場合が多く、事前に予定の立たない業務もあることから、局長の「割り切り」と部長の「柔軟さ」で日々を乗り切っています。

道本部への相談で、どこが担当?と、迷ったら、まずは企画総務へどうぞ。

組織局労働局

組織の拡大・強化と賃金労働条件の改善

組合員の賃金や労働条件の改善という、労働組合として基本となる活動を行っています。

                

地方本部や単組の運動強化や未組織・未加盟単組の組織化や現業公企評議会運動(08年に機構改革でこの局に)、公共民間サービス運動の強化など道本部運動の要ともなるのが、組織労働局です。

また、組織拡大も重要な任務です。06年度に組織の改正を行い、新たに「組織拡大推進室」を設置。近年増加している民間職場や、臨時・非常勤などの仲間の組織化を進めています。

総合政策局

暮らしと生活に結びつく政策、それを実行する政治体制をつくる

社会福祉及び衛生医療の職種ごとの評議会を置き、それぞれの組織強化や労働条件の改善も進めています。

また、自治体における様々な合理化や、社会保障制度の充実も大きな役割です。

政権を担う政府の憲法観、外交姿勢、政策によって、私たちの暮らしや働く環境が大きく変わります。社会のルールである「法律」も、私たちの生活や労働条件に大きく影響します。

私たちが望む「政策」や「法律」は、私たちの立場に立つ「政治」体制によって実現します。
政治政策局は、政策提言や各級議員との連携による政治への反映など「政策と政治」の取り組み、平和や住民運動など、多彩な運動を担っています。

また、総合研究室は道本部の運動に関する、総合的な調査・研究、資料整備を行っています。

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補助機関(評議会)の紹介

青年部

「学習・交流・実践」で次代の人材を育てる

青年部

青年部は、次代の自治労運動を担う人材の育成のため「学習・交流・実践」を活動の柱に、青年層の意識を高め、すべての取り組みを組織強化の視点で取り組んでいます。

職場から学習と議論を積み上げ、自治体の政策や労働条件を自らが解決していく「独自要求闘争」を取り組み、運動と組織の強化を進めます。

それぞれの地域で、連合青年委員会などとの協力関係を築き、産業別の組合を超えた交流を進め、平和や人権などの課題に取り組みます。

青年部

【主な活動】

■道本部学校青年コース
地方本部・単組の役員を担う仲間の育成と交流を目的に開催。
■道本部青年部長会議
全道の青年部組織の現状や、活動の方向を議論、それぞれの単組の運動に反映していくことを目的に開催
■交流集会
地方本部・単組を超えた交流から、職場実態を議論し、改善していく。全道交流集会と地方協(道内4ブロック)別集会を隔年で行っている

役員体制

青年部長  牧野 長武(名寄市職労)
副部長    中村 達哉 (八雲町職労)
副部長    瀧口 和成 (日高町職)
書記長    加賀 正浩 (全道庁労連)
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女性部

男女みんなが活躍する参画社会をめざして

女性部

女性部は、男女平等社会の実現に向けて、女性の力が十分に発揮できる体制整備やエンパワーメント(人や組織のやる気と成果を引き出す考え方)を運動の目標として取り組みを進めています。

より良い公共サービスを築くためには、男女双方の住民のニーズを着実に反映させることが不可欠です。
そこであらゆる場において女性の意見を反映させるため、女性の政策決定の場への参画を進めます。

女性部

【主な活動】

■女性交流集会
 職種・職場・雇用形態を超えて広く女性組合員が参加し、各市町村の状況を意見交換して交流を深める集会です。
■女性政治学習会
 なぜ政治政策決定の場に意見を反映していく必要があるのか、政治を身近に感じ取り日頃からの運動につなげていくための学習会です。
■女性部長・女性担当者会議
 毎年5〜6月に開催し、「女性のはたらく権利確立強化月間」中の取り組みについて各単組、地方本部からの報告を受け、今後の闘争に向けて意志統一を行う担当者会議です。

役員体制

部 長    戸村 のぞ美 (中標津町労連)
副部長    白石 喜美 (安平町職)
副部長    原  美香 (洞爺湖町労連)
書記長    小原 康子 (全道庁労連)
書記次長   香川 真由美 (足寄町職労)
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消防職員協議会

社会的存在感を高める運動を展開

消防職員協議会

安心・安全への関心が高まり、消防への住民の期待も強くなっている。
公共緊急サービスに携わる私たち消防職員は、社会的対話を実践し、行政があるべき姿を求める研究が必要と考えています。

明るく魅力ある職場づくりと消防職員の権利の向上、住民のための消防行政を確立するために、今日までの消防協運動で蓄積された施策と組織力で、さらに社会的存在感を高める運動が必要です。

そのために、団結権獲得に向けた取り組みや消防職員委員会制度の活用、未組織消防職場の自主組織づくりの支援などの活動を進めます。

消防職員協議会

役員体制

会   長   宮成 隆弘 (北見消防協)
副 会 長   久保 宇泰 (倶知安消防協)
  〃      鎌田 常孝 (芦別市消防協)
事務局長   国広 秀樹 (苫小牧市消防協)
事務局次長  中畑 隆寛 (稚内消防協)
  〃     栗栖   大 (函館市消防協)
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公共サービス労組協議会

公正な労働基準の確立と組織強化・拡大の取り組み進める

公共サービス労組協議会

委託料や補助金の減額や競争入札の導入で民間職場も賃金・労働条件の悪化が進み、外郭団体の職場は、指定管理者制度の導入で雇用自体が脅かされており、公共民間職場における労働組合への結集が緊急の課題となっています。

公共サービス民間労組協議会は、賃金労働条件の改善を進め、質の高い公共サービスを提供して、より良い地域づくりを進め、公正な労働基準の確立をめざして、組織強化・拡大の取り組みを進めています。

役員体制

議   長   中村 博行 (亀田清掃労組)
副 議 長   菊地   悟 (苫小牧振興公社職組)
  〃    逢見谷 百合子 (北海道福祉ユニオン)
  〃      田尾  悟 (旭川浄化労組)
  〃    鷲津 克之 (室蘭福祉事業協会労組)
事務局長   中野渡 智 (道本部)
事務局次長  松岡 敏裕 (道本部)
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臨時・非常勤等職員連絡会

同一価値労働・同一賃金による均等待遇実現へ

臨時・非常勤等職員連絡会

臨時・非常勤等職員は、現場の第一線で直接、住民サービスを担う自治体職場の労働者でありながら、不安定雇用と待遇に格差があり、日常的に不公平感や不安を抱えています。

パート労働法も地公法も適用されず、雇用実態に合わせた法の整備を求め、国との交渉を重ねてきました。しかし、現実に法の狭間にいる臨時・非常勤等職員のための法改正は、まだ何も形になっていません。

こうした状況にもかかわらず、自治体単組における臨時・非常勤等職員の組織化は、まだ不十分な状況です。

連絡会議は、臨時・非常勤等職員の組織化、同一価値労働・同一賃金の原則による均等待遇を一歩でも半歩でも前進させるため、まずは自治体単組の組織強化・拡大運動の目標としていただきたいと考えている。

臨時・非常勤等職員連絡会

役員体制

議  長   高野美枝子 (全道庁労連上川)
副議長    松本 敦子  (札幌市職連)
 〃      東   芳子  (札幌市労)
 〃      寒河江 厚子(全道庁労連札幌)
事務局長  増田 光子  (札幌病職労)
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衛生医療評議会

「安心・安全・信頼」の保健・医療提供に向けて活動

衛生医療評議会

今、日本の医療制度は年間30兆円に上る膨大な医療費の抑制に向け保健医療制度改革や診療報酬マイナス改定等含め、ありとあらゆる手法で支出削減に取組んでいます。

極めつけは、老人医療費の抑制をするため、終末期を迎えた患者の尊厳を重視するとして、自宅で死を迎える人を増やし、高額な「終末期医療費」にメスを入れるとのことですが、言い換えれば「後の無い老人は無駄な医療費をかけることなく畳の上で亡くなっていただきましょう」と言うことです。

今、衛生医療行政の視点は何処にあるのでしょうか?・・・

私たち医療労働者は、自治体財政の悪化と共に病院の赤字運営の中で医療法の最低限の人員で精一杯の医療提供サービスを行なっています。
しかし、このままの環境で「安心・安全・信頼」の医療を安定的に提供していけるとは思っていません。

今年も各地本幹事との連携で、幹事会体制を強化し、地域の医療をしっかりと守っていきます。

役員体制

議   長   佐藤 容子  (札幌病職労)
副 議 長   山川 達義  (全道庁労連)
  〃      長谷部 修  (全道庁渡島)
事務局長   小林 一司  (苫小牧病職)
事務局次長  平野 弘輝  (木古内町職)
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社会福祉評議会

住民福祉充実へ〜組織の拡大と強化をめざす

社会福祉評議会

社会福祉評議会は、住民福祉の充実に向け、制度改革へ政策発信していくために学習する機会を充実させ、組織の拡大と強化に向けて、未加盟・未組織の社会福祉協議会や福祉公社、社会福祉事業団、社会福祉法人などの福祉関係労働者との交流を進めるため、各種の集会を開いています。

社会福祉評議会

【主な活動】

■道本部学校社会福祉コース
 社会福祉評議会運動の組織強化と次代を担う人材育成、学習機会の保障と充実をはかり、組織拡大・強化に向けて、集会を開催しています
■道本部福祉集会
 介護保険制度や支援費制度、生活保護制度などの社会福祉制度全般の見直しに対して国民生活のセーフティネットとしての社会保障・社会福祉のあり方を考える集会を、開催しています。
■道本部介護集会
 介護保険法制度改正の実施状況の検証や介護関係職場の仕事のあり方など、介護保険関係者全体を対象とした集会を、開催しています。
■道本部保育集会
 「総合施設」、保育関係職場における運営財源をめぐる状況の変化や規制緩和の動きに関係職場・職員がどう対応していくか、新たな情報と課題の共有と検討のため、集会を開催しています。

役員体制

議   長   野城  執  (全道庁労連札幌)
副 議 長   阿部 直美  (北見市労連)
  〃      塚越  寛  (浜頓別町職)
事務局長   相内 利幸  (道本部)
事務局次長  高島  均  (札幌市職連)
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現業公営企業評議会

組織の活性化に向け、職場議論から政策へ

現業公営企業評議会

地方財政の悪化と規制緩和で、現業公企職場をはじめとして自治体が提供する公共サービスのあり方が問われています。

自治体が進める公共サービスは、自治体の責任で主体的に進めるものであり、国が画一的に指導すべきものではありません。

本来、公共サービスのあり方や質の改善と多様化をどう進めるかが課題であり、コスト論に偏った地域公共サービスではいけないと、現業公企労働者が責任を持って主張していかなければなりません。

行政への住民ニーズの変化と多様化で、サービスの質的変化や新たな領域を求められ、サービスが「直営か委託か」にとどまらず、利用者の立場から、どのようなサービスが必要なのかといった検証が必要になっています。

労働組合として、業務の評価と公共サービスのあり方を検証し、時代に合ったサービスの確保を住民とともに考えていかなければなりません。

ともに公共サービスを提供している公共民間、臨時・非常勤の仲間と交流し、組織化を進め、真の公共サービスの確立に向け取り組みの強化を進めます。

現業公営企業評議会

役員体制

議   長   浅野 康敏 (釧路市役所労組)
事務局長  中野渡 智 (道本部)
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