6月9日
報告者 第9グループ 登別市職員労働組合 登 山 利 博
本日も早い朝御飯に始まり、山田町役場への通勤です。
朝の通勤ラッシュのせいか、故障している信号機が多いせいなのか、夕方は30程度の道ですが、朝の通勤時には、1時間程度かかります。
山田町への通勤も4日目となると、通勤バスに揺られている時間は、貴重な休息時間?になっております。
《朝の渋滞》
信号機が故障している箇所や大きな交差点では、警察官が交通整理を行っています。
貴重な休息時間が終わり、役場に着くと、気持ちを入れ替え、業務にあたります。
本日の仮設住宅入居手続支援業務班は、夕方に仮設住宅入居の抽選会を行いました。
義援金受付業務支援班の3人は、来週末の義援金支給にむけて急ピッチで作業を進めました。
しかし、入力業務に使用できるパソコンの台数が限られているため、もどかしさを感じながらの作業となりました。
写真は、他自治体の応援職員とともに、義援金・支援金の申請件数の最終チェックをおこなっているようすです。忙しい中でも、笑いもあり、和やかなムードで仕事ができております。
《作業のようす》
お昼休みの楽しみは、ホテルを出発する際に渡されるお弁当(おにぎり2個)です。
おにぎりの中身は、「梅」(毎日)、「しそのふりかけ」(一日おき)であります。
「梅」と「しそ」が苦手な私(登別市職労 登山)は、この4日間、毎日がおにぎりとのたたかいでしたが、なんとか「梅」と「しそ」を克服することができました。
これも、支援に参加できたおかげかな?と思うところであります。
さて、お昼休みには、役場の隣にある臨時スーパー「びはん 旧山田病院店」に行くことができます。
「びはん旧山田病院店」は、被災した山田病院の一部を利用して食料品や生活必需品を販売しております。品揃いは良く、必要なものは、ある程度揃うようになっています。
土曜日は、山田町役場が閉庁するため、われわれ6人は、それぞれ宮古市内の避難所(2箇所)と山田町内の避難所にむかいます
そのため、山田町役場での勤務は、明日(6月10日(金)が最終日になります。
やっと業務に慣れたところで終わってしまうのは残念ですが、来週以降の業務は、次のグループの方にしっかり引き継ぎ、即戦力として頑張ってもらいたいと思います。