第3グループまでの支援活動に関ったかた方から、「いま、あの避難所はどうなっているのだろう?」と心配し、その後の状況をホームページ上で報告してほしいという声がありました。現地報告が届きました。
5月15日午前1時50分
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北海道団は第4グループから現在の避難所担当となりましたが、その前の第1~第3グループは別の避難所担当でした。
現在、それらの避難所がどうなっているのか、14日の夜勤メンバーが取材に行ってくれました。
5月14日第5グループ
○宮古小学校
現在は和歌山県本部が担当。避難住民は45人となっています。本日5月14日は、「こどもの日」にできなかったイベントとして子ども縁日を開催するとのこと。
そのためのポップコーン、わたあめ、バザーなどの準備をしていました。
現在の通常業務は、在庫整理が主となっており、他の業務は住民が主体となっているためほぼないそうです。夜勤は一人ずつ、市職員の代わりに夜警として3時間交代で行っています。
今後仮設住宅の話が出てくるようす。
現在は滋賀県本部が担当。避難住民は45人ですが、ゴールデンウィークから帰ってきていない人が1人いるので実質44人。午前中は主に、外の仮設トイレを含む避難所の掃除を行っています。避難所の雰囲気はアットホームな感じだそうです。仮設住宅入居の話はまだ出てきていませんが、他のようすからこれから建設されるのかと思われます。
○愛宕小学校
現在の避難者は88人。仮設住宅は5月中旬完成予定。食事は、朝夜と自衛隊が配給する食事ですが、昼は弁当屋の食事を利用しているそうです。
仕事は、食事の配膳、物資受入、ストーブの給油などです。教育委員会の職員が二人常駐しているので、24時間勤務が2人、昼の勤務が1人体制で行っています。風呂はゆったり館を利用しています。