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第5グループ=3班宮古第2中学校:三上晃典(名寄市職労)
5月12日13:40
根本班長(道本部)と三上(名寄市職労)の2人は、11日19時から翌12日19時までの24時間勤務に入っています
就寝後の12日未明・3時21分に宮古市で震度2の地震がありました。
この地震で夜中に目が覚めました。寝場所の周辺に積んである救護グッズがガサガサと音を立てて揺れ、ほどなくして地震が収まり、暗い体育館の中を見渡すと、携帯電話で地震情報を確認している方や、目が覚めてトイレに行く人などの姿が目立っていました。
私は岩手県庁サイトにある「いわてモバイルメール」のリアルタイム防災メルマガを登録していましたので、3時32分に地震情報のメールが届きました。
このメールは県内で震度3以上を観測した場合に送信されるもので、宮古市は震度2。しかし、県内では盛岡市の震度3が最高だったので送信されています
【防災メルマガ】
避難所には毎朝、新聞が配達されます。今朝も配達員が岩手日報を自転車に積んで運んできました。
【新聞配達】
新聞を受け取り、ビニール袋を開封して取り出し、新聞コーナーに並べます
【新聞開封】
今日の朝ごはんが届きました。
メニューは「ごはん・味噌汁・紅鮭の塩焼き」です。
【12日朝ごはん】
この紅鮭の塩焼きに、住民の皆さんは大喜びでした。
紅鮭は真空パックの冷凍食品なのですが、湯煎で温められてアツアツの状態で届きます。
【紅鮭真空パック】
食事後に食器洗いをしているお母さんたちからは「今日はいい一日だ!」「ほんと魚食べたったからねぇ」と楽しい会話が聞こえてきました。
避難所に活気が出ています。我々も紅鮭パワーで24時間勤務の後半戦がんばります!