青年部
2013年08月28日【青年部情報】残業の実態を把握しきれていない=新ひだか町職青年部
新ひだか町職青年部は8月27日、新ひだか町役場で「夏期交事前学習会」を開き、青年部四役と参加部員7人が参加した。
はじめに、夏期交実行委員・東書記次長が、夏期交についての説明し、事前アンケートの付け合せを分散会形式で行った。
事前に部員にはアンケートを作成してもらい、四役を中心に確認し、作成できない項目を重点的に付け合せを行った。そこで出てきた職場・個人の問題点は「賃金計算をしてみてこのままでは一人暮らしが出来ない」「ビールを発泡酒に変えた」といったガマンの声が出された。
時間外手当については、「20時30分からでなければ請求できない。また、自分が取りまとめをしているので、自分ひとりが残業をした場合は“めんどくさい”や“一人だけでは請求しづらい”“予算が無くなる”」といった時間外手当を請求出来ない実態が明らかになった。
分散会では、「どうすれば改善につながるか?」との疑問に「予算足りなければ補正要求できるはず。他の課はそうしている」といった意見が出され、「時間外を請求しないのは、自分の都合ではなく、時間外を請求しないことは、次に異動となった職員にも迷惑がかかるし、課全体としても残業の実態が把握できていないので、今後は手当を請求しなくてもいいので時間外点検などきちんと請求してほしい」といった本音も出された。
夏期交に参加するにあたり、職場のおかしい実態を聞き、問題として夏期交に持ち寄ることで意味のある集会にし、事後の取り組み(教宣等による報告)を行い単組内で共有し合える場を今後は作っていくことを確認し合った。(新ひだか町職・東 亮佑)
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