本部大会

2013年08月26日

道本部参加団会議で臨む態度意思統一=自治労大阪大会

自治労第86回定期大会が、本日8月26日から28日までの3日間、大阪市・大阪城ホールで開かれる。

大会に先だち道本部は、本日8月26日8時40から大阪市・大阪城ホール・サブホールで参加団会議を開き、大会に臨む態度を意思統一した。

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大会には、北海道から代議員53人(女性18人)や傍聴者87人(女性9人)、全体で140人が参加する。
団会議には参加者のほかに本部派遣役員の川本書記次長、石上、平川、西村執行委員、吉田臨時執行委員、特別執行委員の生活経済政策研究所専務理事の大門さん、自治労サービス代表取締役・金田さん、全労済職域事業本部専務執行役員の友利さんも出席した。

山上委員長が代表して、先の参議院議員選挙の取り組みについて感謝を述べたうえで、今回の大会で北海道から派遣している川本書記次長(中川町職労)が書記長に立候補し、また、石上さん(富良野市労連)と西村さん(全道庁労連)が、引き続き執行委員に立候補する。さらに平川さんが新たな任務で連合に派遣される予定であり、岩見沢市職の岸真紀子さんが執行委員として新たに立候補することを述べ、「圧倒的な得票を得ていきたい。荒波のなかですすむ自治労運動を北海道から支えていきたい。また、今回の大会は今後の厳しい運動を進める上で重要。しっかりこの団会議で意思統一して大会を成功させたい」と述べ、参加者に協力を呼びかけあいさついした。

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【山上道本部委員長】

このあと、本部派遣役員が紹介され、川本書記次長が代表してあいさつした。
参議院選挙でのたたかいに感謝の言葉を述べたうえで、「この選挙で公務員の動きを止める官憲の動きがあった。今後どのような運動展開をするのかが課題だ。また、4.26の地方公務員の賃金削減反対の取り組みでは自治労の力量が明らかになった。9割弱の単組が総務省の言いなりにならない結果を出した。しかし、その一方で単組の力量の弱まりが明らかになった」と強調した。さらに、「政権交代によって公務員制度改革が頓挫した。その中でどうたたかいをつくるのかが課題だ。また人事院は勧告をしなかったが、その中で改めて地域給を示唆する内容があった。自治労がどんなたたかいをつくっていくのが大きな課題だ」と述べた。さらに、政治闘争について待望の政権交代を成し遂げたが、再度交代を許したことについて、「どう対応していくのか不安、不満など私たちの考えを持ち込んでいく以外にない。厳しい環境の中で組織力を高め、2016統一自治体選挙で示していく以外にない」と述べ、86回定期大会の成功にむけて協力を呼びかけた。


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【本部派遣役員を代表し、川本・本部書記次長があいさつした】

このあと、大出書記長が議案に対する道本部の態度等について説明し、5点の課題について北海道として杉谷副委員長が発言することを全体で確認した。

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【大出・道本部書記長】

最後に山上委員長の団結がんばろうで北海道参加者団としての意思統一を終えた。

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