青年部
2013年08月20日【青年部情報】なかまの思いを夏期交に持ち込む!=渡島地本青年部
青年部では、交流集会運動を夏期交流集会参加者だけの取り組みで終わらせず、大衆的な職場実態討論を展開していくため、事前学習会に取り組んでいる。
渡島地本北青協ブロックでは、8月3日(土)に森町・連合会館で、森町職労、八雲町職労、長万部町職労の3単組合同で「2013年度北青協ブロック学習会」を開き、3単組26人の仲間が結集し学習・交流を深めた。
学習会では、樋口・渡島地本青女部部長が「夏期交流集会とは?」と題した講演を行った。樋口部長は「主体的に集会に参加するためにも、自分たちの職場実態についてしっかりと討論することの重要性」を話し、「青年部運動の一番の財産は『なかま』」だと強調した。
その後の分散会では、「時間外勤務は事前命令となっているが、上司にいいにくい」「上司が時間外をすることがあたりまえとなっていて、帰るときも理由がないと帰りにくい」「管理職によって時間外手当のつけ方がまちまち」といった依然として慢性的な不払い残業に対する実態が多く出された。また、賃金削減について「削減されるときは正直厳しいと思うが、実際に削減されてしまうともらった分で生活するしかないので慣れてしまう」「地域経済のためにも地元の商店で買い物をしたほうがいいと思うが、生活も厳しいのでどうしても安いスーパーに行ってしまう」「将来のために貯金もできないし、大きいものを買い控えてしまう」といった青年の厳しい生活実態も交流した。
今後、8月30~9月1日に美瑛町で開かれる「第30回道本部青年部夏期交流集会」にむけて、職場レポート等の見直しを行い、夏期交流集会に参加できない仲間の思いもしっかりと持ち込むこと、そして、さらなる賃金削減等の合理化を阻止するためにも、青年層がしっかりと声をあげていくことが重要だと全体で確認した。
渡島地本青女部では22日に亀田・在函ブロック(七飯町労連、鹿部町職労、北斗市職労、函館市職労)、23日に西南ブロック(木古内町労連、知内町職、福島町職労、松前町職労)で夏期交事前学習会を開き、渡島地本全体の声を夏期交流集会に持ち寄ります。
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