委員長メッセージ

2013年07月06日

働く者や弱者の生活水準を一層押さえ込む政策=山上委員長メッセージ②

こんにちは、自治労道本部委員長の山上潔です。
昨日から、第23回参議院選挙についてのメッセージを毎日発信しています。

☆額に汗して働く者から見た今回の参議院選挙の意義や課題第2弾!☆

自公政権は、労働者保護より、解雇の自由化で企業にだけ都合の良い規制緩和を進めようとしています。最低賃金を上げるより、生活保護費を引き下げる政策を実施し、働く者や弱者の生活水準を一層押さえ込もうとしています。

TPP問題への対応を見てもわかるように、昨年暮れの総選挙であれほど反対していたのに、わずか数カ月で態度を豹変させました。たとえ日本の国益を失おうともTPPに参加することによって輸出産業やアメリカへの追従政治を露骨に進めようとしています。

そして、地方自治の拡充や地方分権を認めず、中央集権的政策を推し進めようとする一方で、彼らの悲願である改憲を実現し、国防軍の創設や徴兵制の導入を図り、武力で他国を威嚇・侵略できる国家に作りかえようと、本気で考えていることが明らかです。

われわれは、こうした自公政権の政策に、まったく賛同できません。断固反対します。
われわれは、ささやかでも働くものや弱者の皆さん、お年寄りや若者や子どもたちが、平和で安心して暮らすことができる社会、結婚し子どもを産み育てることができる社会の実現を望んでいます。(つづく)

あいはらくみこさんの出陣式「団結ガンバロウ!」


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