2013年06月10日

45年の歴史、積み上げは自治労で!都市交東北・北海道解散!

~都市交東北・北海道地方本部第47回定期大会(解散大会)~
6月7日、ホテルライフォート札幌で、都市交東北・北海道地方本部の第47回定期大会(解散大会)が開かれた。


都市交の旗

東北・北海道地方本部には、現在、札幌・函館・青森・八戸・仙台の5単組が加盟、北海道では、5月31日の第117回中央委員会で統合協定書を交わし、6月1日を持って、私たち自治労の仲間となった。


鈴木委員長

解散大会では、地本鈴木執行委員長が「都市交の歴史66年、地本の歴史は45年、自治労で都市交運動の積み上げを実践していこう」とあいさつした。


高木委員長

来賓の自治労本部総合都市交通局から栗原局長ほか6人、旧都市交から高木委員長ほか2人、さらに、退職者協議会石堂会長、福島組織内市議が参加し、代表して高木旧都市交委員長から「北海道は苫小牧の運動が頭から離れない、交通政策をしっかりと自治労の中でつくっていく」とあいさつされた。
 

提起する高橋書記長

議事については、解散について参加した代議員の満場一致で確認され、その後、都市交東北・北海道地方本部の組合旗を納め、解散大会を終了した。
 
都市交運動は、自治労が産声を上げたときから多くのご指導をいただいた産別であり、現在の自治労の基礎を固めたのは、都市交の協力が不可欠だったといわれている。
今後は、長い歴史の「都市交運動」を、自治労として「地域交通政策」や「組織拡大」など、ともに運動を積み上げるとともに、強固な組織づくりが求められる。

新たな歴史を刻む!
~自治労総合都市交通局東北・北海道ブロック連絡会結成総会~

都市交東北・北海道地方本部の解散大会後、同会場で、自治労総合都市交通局東北・北海道ブロック連絡会の結成総会が開かれた。
 
結成総会にあたり、旧地本鈴木委員長から「震災により公共交通の重要性は明らかとなった。誰もが安心して利用できる交通環境にしなくてはならない。行政の役割は大きいが、この間の合理化を見ると、その位置づけは高くはないといえる。統合を機に、政策的課題の推進をはかっていく」とあいさつした。

つづいて、結成総会には、総合都市交通局、また、北海道・青森・宮城から県本部代表者が来賓として参加し、栗原局長のあいさつ後、県本部を代表して北海道本部山上委員長が、「この間もそれぞれの組織において賃金闘争など一緒に運動してきている。労働者の環境は厳しさを増している。当面する7.8%の課題や参議院選挙闘争など皆さんとともに全力で取り組む」とあいさつした。
 
連絡会の運動課題と運営要綱、新たな役員選出議案は、参加代議員満場一致で確認された。
 

活動方針は、
「地域公共サービス労働者の連携と組織拡大」
「強力な地域公共サービスの確立」
「安全・安心・快適で信頼され、必要とされる公営交通の確立」

など、が確認された。
道本部も同様の方針を掲げて運動展開を図っている。定期大会にむけて、都市交の仲間としっかりとした運動方針を固めるため、引き続き、議論を展開していく。

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