地公三者共闘

2013年06月10日

【地公三者】「国に準じた新たな給与削減反対」昼休み総決起集会

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地公三者共闘(全道庁労連・北教組・自治労北海道)は6月10日12:10から「国に準じた新たな給与削減反対のたたかい」勝利!6.10全道昼休み総決起集会を開き、最終交渉にむけた意思統一を行った。

千葉議長は、北海道の結果が給与削減提案をうけ継続して交渉をしている全道42自治体や公務員に準じる民間企業に大きく影響することに触れたうえで、「北海道経済への影響は計り知れない」と全道から結集した地公三者の仲間へ訴えた。また、地方自治を否定する今回の国の措置について「高橋知事も批判をしていたにもかかわらず、矛盾した提案だ。交付税削減額以上の削減は、交渉の中で財政運営の責任は当局にあるとしながら、特別職の削減については明らかにしていない」と改めて指摘し、道当局の姿勢を批判した。

激励に駆け付けた工藤連合北海道会長は、「地域経済への影響は非常に大きく、道内経済のさらなる冷え込みが危惧される」と指摘したうえで、「現在展開中のSTOP!格差社会全道キャラバンをはじめ、地財確立道民会議の再始動など、地方財政の確立にむけたたたかいを地公三者共闘とともにたたかう」と決意を表明した。

また、民主・道民連合を代表して駆けつけた広田北海道議会議員は、「今回のたたかいが、北海道の誇りを取り戻すたたかいだ。人件費に頼らない道財政運営にむけ、議会内でしっかりと活動していく」と連帯のあいさつを述べた。

つづいて、信岡事務局長が、この間2度の交渉の経過や提案の問題点について指摘し、粘り強い交渉で前進回答を引き出すと情勢報告を行った。

次に、全道庁労連札幌総支部座り込み団を代表し、立花副委員長が決意表明をし、決議文を採択した。

最後に、給与削減は認めないという全参加者の総意を込めて団結ガンバローを行った。


総決起集会の司会は藤盛副委員長でした。

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