女性部
2013年05月27日女性の視点で物事に取り組み変化させていく楽しみを伝え=女性部長・女性担当者会議
道本部女性部は、5月25日~26日、女性部長・女性担当者会議を開き91単組・総支部135人が参加した。
はじめに、道本部戸村女性部長のあいさつのあと、来賓の広田道議のあいさつに続き、徳永エリ参議院議員が講演した。
講演で徳永参議は、「政権が代わって5カ月たつが今の政治を見ていて私たち民主党がしなくてはならない事がたくさんある。万が一このまま自公政権の暴走を許すことになってしまったら、止められない状況にもなりかねないと大変危惧している。今の自民党の政策を進めていたら、TPP問題を含め確実に北海道が犠牲になる、女性の議員が増えないとなかなか政策の中に反映していかない。2カ月後の参議院選挙は大変厳しいが、ぜひみなさんの力で「あいはらくみこ」さんを当選させてほしい」話した。
参加者からは「日本国憲法改正案についてきちんと勉強したい」、「TPPは具体的にチーズ、バターが打撃を受けると知り勉強になった」などの感想が寄せられた。
その後、大出書記長あいさつのあと女性部提起を行い、13地本4単組から発言。職場改善実態調査、権利実態調査を活用した取り組み、役員の担い手不足、「男女がともに」についての取り組み状況、「あいはらくみこ」当選にむけての取り組み状況などの報告があった。
翌日行われた分散会では、「組合活動について、若者の参加率が低く、政治、組合への関心が低い」「小さい市町村だと夫が管理職になると妻がやめなければならないという風潮がまだある」「女性も昇格に備え働き方の意義づけをしなくてはならない、上司になって下を育てていこうとの意識を持つべき」「実際にあいはらさんに会い、非常勤職員の時代の話や、パワフルさを見て応援しようと思った、会える機会があればどんどん会ってほしい」などさまざまな意見を展開した。
最後に戸村女性部長から「私たち女性が自ら基本組織に入っていく、そのためにも交渉の力をつけ必要な知識を学んでいくことが、今後の男女平等参画には重要になってくる。どこの地本単組でも役員の選出には苦労されてると思うが、女性部の意義や女性の働き方を再度見つめ直して、女性が社会で活躍することで活性化される現場や、女性の視点で物事に取り組み変化させていく楽しみを伝え、経験者の力をも借りながら一人ではなく、みんなで支えていく体制の強化の中で担い手を育てていってほしい。7月の選挙にむけ、なぜ民主党なのか改めて確認し、『あいはらくみこさん』『小川勝也さん』の必勝にむけ、さらなる結集の強化をお願いしたい」とまとめた。
組合員専用ページのTOPへ