道本部参加団会議で臨む態度意思統一=自治第145回中央委員会
自治労第145回中央委員会が、本日5月23日午後から5月24日まで東京・TOC有明で開かれる。
中央委員会に先だち、道本部は9時30分から有明ワシントンホテルで参加団会議を開き、北海道としての態度を意思統一し中央委員会の成功をめざす。
北海道から中央委員21人、傍聴5人が参加しているほか、本部派遣役員の川本書記次長、平川執行委員、西村執行委員、自治労共済・友利副支部長も出席した。
山上委員長は、あいさつで「この参加団会議で中央委員会にむけて道本部として、しっかり意思統一したい」と協力を呼びかけた。
また、「道本部として本部方針を支持・補強する立場で経過と方針について発言する。今回の中央委員会は地公給与削減反対のたたかいと、7月に実施される参院選で「あいはら再選」をめざすたたかいについて議論が集中する重要な委員会になる。みなさんのご意見をいただいて、北海道として本部方針を支持・補強する立場で一致結束して臨みたい」と参加者に理解を求め、あいさつした。
その後、本部派遣役員が紹介され、川本書記次長が代表して、「中央委員会は、地公給与の決定に国の介入を許さないたたかいの成果や、今後も引きつづくたたかいを決意しあうためにどういった方針でたたかうか決意し合うことになる。4.26の統一行動日には、5割の単組が何らかの取り組みを実施する成果があった、その一方で取り組めていないところもある。今後は長期戦になることも予想される。この2日間で議論ししっかり取り組もう」と述べた。
また、もう一つの大きな課題として、『あいはらくみこ』再選のたたかいについて、「取り巻く状況は厳しいが、30万票獲得しなければ自治労として『あいはら』の議席を失うことになる。政権がかわって、安倍政権の手法がわかったはずだ。今度の選挙は、自治労組合員の組織力が問われる選挙になる。地公給与削減反対の取り組みと同時にしっかりたたかおう!」と呼びかけた。
最後に、全労済、都市交の統合がされ、新たに都市交から臨時執行委員が選出されることについてあいさつし、中央委員会への協力を呼びかけた。
このあと、大出書記長が議案の説明をした。
北海道の発言として、経過報告で、夕張の財政再建対策課題について生活サポートセンターの解散とこれまでのお礼と現状報告。また、方針の補強として地公給与削減反対を含む5点にしぼって発言することを提起し、全体で確認した。
中央委員会役員の選出については、議事運営・資格審査委員に戸村執行委員があたる予定。
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