道本部情報

2013年04月05日

同じ自治体サービスを担う消防職員の組織化を進めよう=知内消防研究会結成

3月25日、知内町で知内消防研究会が結成された。

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【知内消防研究会の組合員のみなさん】

これまで、函館ブロック消防協からの働きかけや2010年9月に結成された同じ消防事務組合の木古内消防協の後押しもあり、設立準備委員会を立ち上げ、仲間の拡大を進めてきた。

昨年、公務員制度改革法案が頓挫し、消防職員の団結権回復は先送りされてしまったが、消防職場の民主化、消防行政サービスの向上をめざし、会員13人の仲間でスタートすることとなった。

設立総会後の祝賀会では、大野知内町長、笹田道議会議員、住吉全消協副会長、野戸知内町職執行委員長を含め40人の来賓・仲間が激励にかけつけた。

初代会長となった木元昌弘さんは、「質の高い消防サービスを提供するためにも、会員、職員の技能を高め、労働環境の改善に取り組みたい」と決意を述べた。

公務員の労働基本権回復にはまだ時間がかかる情勢にあるものの、同じ自治体サービスを担う消防職員との連携、情報交換を強め、組織化に取り組もう。

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