道本部情報

2013年04月08日

『地公給与削減』『参院選』主体的にたたかう=道本部現業公企評議会幹事会

道本部現業公企評議会は4月6~7日、札幌市・自治労会館で「第2回常任幹事会」を開き、春闘期の取り組みの総括と当面する取り組みにむけた意思統一を行った。

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はじめに、浅野議長が「春闘期に取り組んだ現業公企職場に関わる制度政策の取り組みにかかる総括や今後開催される地本別労働者集会にむけて意思統一を行っていく必要がある。また、都市交との統合における諸課題についてはこの間、組織強化委員会の中で議論を行っているが、統合後の具体的運動については現業公企評議会にも大きくかかわってくる。今日、明日の幹事会の中でしっかりと議論し、認識を一致させよう」とあいさつした。

その後、藤盛道本部副委員長が、地公給与削減をめぐる状況や都市交との組織統合における議論経過と道本部における評議会設置にむけた基本的な考え方を含めたあいさつした。
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【藤盛・道本部副委員長】

また、幹事会の中では道本部として現在取り組みをすすめている重要課題について認識を深めるとともに、現業公企としてもたたかいの先頭にたって取り組みを進めていくために「地公給与の削減反対の取り組み」と「参議院選挙闘争の推進」について学習会を実施した。

「地公給与の削減反対の取り組み」については櫛部・道本部賃金労働部長が、地方交付税の仕組みや公務員の労働条件、賃金決定の仕組みについて説明を受けた。また現在、攻撃がかけられている国公給与削減の地方への強制については「地方自治の本旨」をないがしろにするものであり到底認めることができないものであること、ラスパイレス指数の比較についても大きな矛盾や問題点があることについいてわかりやすく説明があり、当面する4月26日の全国統一行動にむけ、各単組が一体となって取り組みを進めるとともに単組における交渉の強化について要請した。

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【櫛部・道本部賃金労働部長】

2日目に実施した「参議院選挙闘争の推進」については三浦・道本部政治部長が、7月に実施される参議院選挙を取り巻く厳しい情勢について説明を受けるとともに、組織内候補「あいはらくみこ」の必勝のためには家族を含めた組織内をきちっと固めること。そのためにも組合員宅オルグの実施をはじめ知名度をあげていくことが重要だと話した。また、組合員の中にも民主党に対する不信感が払しょくされていない状況はあるかもしれないが、「民主党だからできたことや『あいはら』さんが取り組んできた臨時・非常勤や非正規の問題など組合員へ訴えてほしい。今回の選挙については自治労そして道本部の力量が問われる選挙闘争になる。現業公企のみなさんが組織の先頭にたって奮闘をいただきたい」と話があった。

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【三浦・道本部政治部長】

現業公企評議会としても賃金課題、政治課題について精一杯頑張っていくことを確認し幹事会を終えた。

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