女性部

2013年03月13日

【女性部】目的を持って取り組もう!=5地本女性セミナー

3月2~3日、札幌市・自治労会館で、「自治労石狩・後志・空知・胆振・日高5地本女性セミナー」が開かれ、16単組・総支部23人が参加した。

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第1講座は、講師に上島早苗さん(前道本部女性部長、占冠村職副委員長)が、『女性部運動の現状と課題、そして展望~道本部女性部での活動の実践から~』と題し講演をした。

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【上島早苗さん】

上島さんは、「集会・学習会などを開催する時のこの目的は何か?来てくれる組合員の皆さんに何を伝えたいのか!!を常に心がけながら道本部の女性部長として取り組んできた」「役員や集会参加をお願いするのに声をかけるのはあなたに担って欲しいからなのであって、誰でも良いわけではないので、機会があったらチャレンジして欲しい。イヤイヤやっても、楽しくやっても過ぎる日々は一緒ですよ」などと、自分の体験も交えながら話した。その後、交流会を行い参加者の交流をはかった。

2日目、第2講座は戸村・道本部女性部長が『男女平等産別闘争とは~雇用・政策・組合活動などあらゆる分野での男女平等参画をめざす運動』と題して講演し、春闘の2013年度男女平等社会および職場における男女平等の実現に関する統一要求書の解説と交渉の手引きを基に説明した。

第3講座では『自治労本部の取り組み』と題し、樋口・後志地本副執行委員長が『私と労働運動』をテーマに講演した。

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樋口さんは、「自分は青年運動から労働運動に参加。現在は地本の専従をしているが、後志地本は山間部と海側で運動形態が違うように思う」「北海道で唯一原発のある地本だ。ただ反対の声をあげるだけではなく、代替エネルギーの基地を泊村に置くなど、(原発立地自治体の)収入源・就職先が無くならないよう配慮すべきではないか」と話した。

女性セミナーは、今後、旭川地方協(上川、留萌、宗谷地本)、道東3地本、渡島・桧山地本で開催を予定しています。参加範囲は、各地方本部女性部幹事及び各単組・総支部女性役員等を基本としています。女性活動家のエンパワーメント及び育成、女性を意志決定機関へ参画させていくための取り組み、地方本部幹事が自信を持って活動するための学習の場として、ぜひ女性セミナーを活用していきましょう!

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