地方本部情報

2013年02月19日

誰もが暮らしやすい社会にむけ「あいはら」勝利へ=網走地本

網走地方本部は2月17日、北見市で「2013網走地方本部政治学習会」を開き、58人が参加した。

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主催者を代表して網走地方本部・森田執行委員長があいさつした後、西田一美・自治労本部総合企画総務局長が「女性の力が日本を救う!」と題し講演した。

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【講演する、西田・自治労本部総合企画総務局長】

西田局長は「2009年の政権交代で何が変わり、何が変わらなかったのか」という点から、民主党政権が政策決定の仕組みを変えてきたことや、医療・介護・雇用・人材等における新成長戦略、子ども手当等について説明があり、「民主党が進めてきた方向性は決して間違ってはいない。子どもを育てる世代に対し、子ども手当など政策として進め、結果、政治に関心を持つようになったことは評価できる」と述べた。さらに、「政治における男女平等参画」について、「労働を中心とした福祉型社会にむけて、仕事と家庭の両立支援の社会政策を実現し、男性と女性が支え合い、ともに担う社会をつくるためには、条例・法案作りの場に私たちの代表が必要」と強調した。また、歴史的・文化的・社会的につくられた性差(ジェンダー)について、政策決定過程への女性の参画率や、世界における日本の男女平等度、女性のM字型雇用など、統計をもとに説明があった上で、IMF(国際通貨基金)クリスティーヌ・ラガルド専務理事が「日本の女性たちがもっと労働市場に進出すれば、自国の経済を現在の状況から救い出すことができる」とした点に触れ、「女性が男性と平等に意思決定に関わり女性がいきいきと活躍する、女性のパワーは日本の救世主。誰もが暮らしやすい社会にむけて、7月の参議院選挙では、自治労組織内議員のあいはらくみこの必勝が不可欠である」と述べた。

講演後、安達書記長から参議院選挙にむけての取り組み要請があり、閉会した。

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