道本部情報

2013年01月23日

20年間に感謝!今後は学監として頑張る!=元参議・峰崎直樹さんを労う会

1月22日、札幌市・ホテルポールスター札幌で、元参議院議員・前内閣官房参与の「峰崎直樹さんを労う会」が開かれ、自治労道本部歴代委員長や特別執行委員、元道議ら約30人が出席した。

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はじめに、山上委員長が「本日の執行委員会で、峰崎さんの自治労北海道学校の学監就任を確認した。山崎さん以来の学監の配置。骨を休める間もないと思うが、一段落つけば、『あいはら』『小川』のたたかいでぜひ一緒に全道オルグもお願いしたい。健康に留意され、また一緒に運動を進めていきたい。長い間本当にお疲れさまでした」とねぎらいの言葉を述べた。

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【山上道本部委員長】

次に、北村英人さん(道本部第4代委員長)の乾杯で会がはじまった。
北村さんは「峰崎さんがテレビに映っている姿を誇りに思っていた。学監という新たな立場に就任したことも嬉しい。本当に長い間御ご苦労さまでした」とねぎらった。

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【北村英人さん】

その後、出席された方々から労いの言葉や思い出話がテーブルスピーチで語られ、20年前にタイムスリップしたり、最近の峰崎さんの活躍にふれ終始なごやかな会となった。

20年前峰崎さん擁立時の委員長だった後藤森重さん(道本部第5代委員長)は、「峰崎さんをかついでくれたのは奥さんと息子さん、今でも感謝している。自治労が頑張らないと地域は変わらない。これからもともに頑張ろう」と述べた。

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【後藤森重さん】

森 朗さん(道本部第6代委員長)は、「これまでの『峰崎レター』や『官邸お庭番日誌』を全部まとめて本にしている。学監は一番いい任務だと思う。ぜひこれからも頑張ってほしい。私たちも頑張る」と述べた。

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【森朗さん】

古川隆之さん(元全労済副理事長)は、「峰崎さんが月刊労働組合で記事を書いていことを知ったのが、出会いの出発点。これからもずっと役割が続いていくと思うが、政治的ではなく、理論的に民主再生させるため頑張ってほしい」と述べた。

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【古川隆之さん】

道本部調査室長だった峰崎さんから、任務を引き継いで室長だった大原義行さん(道本部特別執行委員)は、「『現代日本の政党デモクラシー』という本が出た。民主党再生のヒントがある。峰崎さんから多くのことを学んだ。長い間お疲れさまでした」と述べた。

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【大原義之さん】

髙柳 薫さん(道本部第11代委員長)は「任務をまっとうし民主党を支えていただいたことに感謝。道本部学監という新たな立場で奮闘してほしい」と述べた。

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【高柳薫さん】

三浦正道さん(道本部第12代委員長)は「峰崎さんには、色々な場面でお世話になった、引き続きお世話になる。山崎昇さんの後任として頑張ってほしい」と述べた。

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【三浦正道さん】

舟山広治さん(元北海道議会議員)は「全道の組合員が峰崎さんの講義で育っていった。その足跡はすごい。峰崎さん擁立は北海道のそれまでの労働運動史にないもので歴史的な一面だ。あらたな活動の分野を拡げて、自治労の前進のため、これからの人生を注ぎ込んでほしい」と激励した。

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【舟山広治さん】

鈴木泰行さん(元北海道議会議員)は「峰崎さんがこの北海道に来ていただいたことが重要な北海道の歴史をつくった。自治労なくして北海道の政治・経済闘争はない。自治労の皆さんに期待している方はたくさんいる。これからも頑張ってほしい」と述べた。


【鈴木泰行さん】

大場博之さん(道本部第10代委員長)は「峰崎さん3期目のたたかいを必死にたたかったことを覚えている。あいはらくみこ・北海道連合会講演会の事務局長として次の参議選たたかい。最大産別自治労の今後の行方がかかるたたかい。私も全力でたたかう」と述べた。

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【大場博之さん】

出村良平さん(連合北海道事務局長)は「峰崎さん副大臣の時に、増税について議論を交わした。政権与党になった時の難しさをきっちり後輩にアドバイスしてほしい。それが、民主党の立て直しにつながる」と述べた。

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【出村良平さん】

峰崎直樹さんは「20年間のご支援とご協力に感謝。道本部学校の学監になるが組合員の皆さんの目線で対応できるよう自治労運動の発展や北海道の労働運動、民主党の再建のために頑張っていきたい」と述べた。また、「一期目の選挙の時のことは今でも思い出す。本当に、皆さんに無名の新人を押し上げていただいたと思っている。中沢さんから『誰も親戚もいないから、それを全面に出して頑張れ』と激励されたのを覚えている。5月の連休明けには、最初の世論調査が出てひどい状態だとわかった。それから選対の皆さんが、猛烈な勢いで頑張っている姿を見て、これは自分も頑張らなければと思った。最後の打ち上げ集会の時に何を話そうと考えた。中尾さんと私と二人立候補していた。打ち上げ集会の日が、バルセロナオリンピック開会の前日だったので、オリンピックにちなんだ話をしようと思い、ベルリンオリンピックの棒高跳びで大江・西田が2位・3位で分け合い、2位・3位が区別がつかないほど僅差で、メダルを半分に切って帰ってきた時の話をしようと考えていたことを思い出す。424000票と420000票と真っ二つの得票数で割って、みごとで、また、激しい選挙戦だった。本当に選挙戦を通じて、厳しいたたかいを頑張っていただいた自治労の仲間の皆さん、執行部・書記局・OBの皆さんの努力に感謝を申し上げる。本当に私の議席は自分のものでなく、みんなの力の集大成だったと思っている」と20年前を振り返り話した。


【峰崎直樹さん】

最後に、「これから、自分なりに学んだこと、経験したこと、やらなければならないことをできる限り皆さんに聞いていただく機会があればどんどん進めていきたい。幸いなことにまだ元気。これからは学監として、山崎元学監の名に恥じないように頑張っていきたい。20年間本当にありがとうございました」感謝と決意の言葉を述べた。

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【中沢健次さん】

中沢健次さん(元衆議院議員)は、「やってもやっても勝てないのが選挙だが、いつも負けるわけにはいかない。こんな歴史の繰り返しだ。峰崎さんは非常に頭もよいし、政策にも強い。私たちには峰崎さんのような政治家をしっかりつくりだしていくという使命がある。あいはらさんのたたかいは厳しいが、まじめにやれば勝てる。手を抜けば負ける。それを肝に銘じて頑張ろう」述べ会を終えた。

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今後、峰崎直樹さんは、自治労北海道本部学校・学監として任務に就くことになりました。
全道の組合員のみなさん、今後ともよろしくお願いいたします。

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