道本部情報
2012年12月28日あいはらくみこの圧倒的勝利が、再生の第一歩=道本部旗納め
本日28日、自治労北海道本部をはじめ、全道庁労連、地方自治研究所、日本クリーン、自治労会館合同で旗納めが行われた。
山上委員長は、一年間、自治労運動を推進していただいたことに感謝の言葉を述べ、「12月の衆議院選で全国的に自民の圧勝を許し、歴史的敗北を喫した。しっかりと運動の総括をして、今後のたたかいつなげていきたい」と述べた。その上で「解決すべき課題は、雇用・原発・年金・医療・福祉・介護・教育問題など、本来、政治が解決すべき課題が多い中で、残念ながら政権交代を許してしまった。このままでいくと働く者の側、弱者の立場にたった課題解決への道は厳しくなる。何もしないで退いてはならない。労組として主張すべきことはしっかり主張する。仮に敵の攻撃が強くても、敵とは妥協はしせず、味方と妥協するたたかいをすすめていかなければならない」と述べた。
また、「年が明ければ、あいはら再選のたたかいが待っている。まずは、このたたかいに私たちがしっかり挑んで必ず勝利する。そして自治労の政治勢力をしっかり確保しなおすことが求められている。それは勝ち負けではなく、票の数による。圧倒的に勝つぐらいの気持ちでたたかいに挑む。それが必ず再生の第一歩になると確信している。厳しい状況だが、力をあわせて頑張る」と、一年間の感謝の言葉と、新しい年の決意を述べあいさつした。
自治労本部の平川執行委員は、「安倍内閣は公共事業を数兆円規模で行うと明言しているが、公共事業には地方の財政も動員される。そうなると財政がまた悪化し、さらなる給与削減も否定できない状況。自治労としては、公共事業と地財計画の人件費の問題について対応していく。自治労前面に出ることはできないが調整しながら動きだしたい。来年は厳しい課題もたくさんあるが、引き続き頑張りたい」とあいさつした。
労福協を代表して、髙柳理事長が「安倍政権で日本の経済・生活は大変な状況になる。自治労にとって来年のたたかいは正念場、特にあいはら再選のたたかいは数字にあらわれる。私たちもそれぞれの立場で頑張りたい。一年間のご協力に感謝申し上げる」とあいさつした。
広田道議は「地域の公共サービスをどう守っていくのか、地方の現場から着実に声を積み上げたい。あいはらの必勝にむけ一人でも多くの方々の結集を勝ち取っていく。来年も厳しい闘争がある。ともに頑張りたい」と決意を述べた。
大場顧問は、「一年間大変ご苦労いただいた。私は道本部運動に誇りを持っている。自治労の政策や運動がいかに重要かと感じている。ここで後ろに退くわけにはいかない。二歩進んで一歩下がっても二歩また進まなければならない」と述べた。また、「5年前の選挙は、非正規労働者の中からあいはらを出すということが、連合の中で自治労のふところの広さを立証できた。自治労には歴史がある。ぜひ頑張ってほしい。OBもあいはら再選にむけ、ただの勝利ではなく、トップ当選を勝ち取る決意だ。厳しい情勢だが、山上委員長を先頭に本当に頑張ってほしい」と激励の言葉があった。
【写真】西村特別中央執行委員があいさつと団結ガンバローを行った
道本部は1月4日が旗開きです。
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