本部情報

2012年12月19日

【本部情報】アミカス嘱託職員ユニオン不当労働行為事件=第2回中労委審問

12月6日、アミカス嘱託職員ユニオン不当労働行為事件の中央労働委員会第2回審問が行われた。
  
この事件は、福岡市が書記長を含むアミカス嘱託職員3人に対して、特別選考試験不合格という理由で、一方的な雇止めを強行したことから、①組合や組合活動を嫌悪した不利益取り扱いであること、②組合の団交申し入れを無視し公募を強行することは不当労働行為であること、③組合の弱体化を意図的に狙った組合潰しであり、組合への支配介入であること、等について、2011年3月9日、県労働委員会へ不当労働行為救済申立を行い、救済命令を求めて闘いを続けてきたが、2011年12月28日、県労働委員会が「福岡市の不当労働行為に関する救済命令請求全面棄却」を下したため、 アミカス嘱託職員ユニオンは、これを不服として、2012年1月18日中央労働委員会への再審査の申立を行ったもの。
 
10月31日に行われた第1回中央労働委員会審問では、本多アミカス嘱託職員ユニオン委員長、江藤福岡県本部臨時・非常勤協議会事務局長が、「市当局は3人の組合員の不合格後の団交で必要な説明資料や情報を隠したり、前局長が交渉に欠席したりと不誠実な対応を続けた」等、さまざまな証拠を活用して証言した(2012年11月9日付け単組・組合員専用ページを参照)。https://www.jichiro-hokkaido.com/members/2012/11/post_1282.html

アミカス嘱託職員ユニオン不当労働行為事件「第2回中央労働委員会審問-12/6」をダウンロード

別紙【第2回審問(12/6)の詳細内容】をダウンロード
 

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