2012年12月14日

国防軍よりも大間を止めること=プロセスを法の中できちっと示す

12月13日(木)、自治労道本部組織内のおおさか誠二は函館市内を中心に遊説を実施。(少々長いですが、報告します)

【道本部は、第53回定期大会で組織内のおおさか誠二さんを推せん決定しています】

この日は何としても「おおさか誠二」を国会へ送り出そうとあいはら参議院議員(自治労組織内)、徳永エリ参議院議員(北海道選挙区)、大島九州男参議院議員が応援のため次々来函した。

また、夕刻には前原誠司国家戦略担当大臣が来函し、本町交差点での街頭演説でおおさか誠二の支援を訴えた。

前原大臣は「おおさかさんは、政策立案能力はあたり前。党の中でもさまざまな取りまとめができる。国会対策なども束ねて取りまとめる能力がある。本当に素晴らしい政治家だ。特に総務省の管轄。地方主権とか地方自治体に関することはおおさかさんの力なくして民主党は政策の立案ができない。そういうおおさかさんが厳しいたたかいをしていると聞いて、いてもたってもいられずに函館に足を運ばせていただいた。函館をはじめとする北海道8区の良識ある有権者の皆さんにはおおさか誠二というのは民主党にとってではなく、国家にとって必要な政治家であるということ、おおさか誠二を失うことは国家の損失だ。野党が民主党政権で日本の経済がおかしくなったというが、具体的な数字を見ていくと失業率も有効求人倍率も国内総生産、倒産件数など、自公政権時代と比較をするといずれも改善している。今回の選挙は将来の行く末を決める、重要な選挙。古い政治に戻るのか。皆さんの生活や安心をのばしていくのか。その岐路に立つたたかいである。おおさかさんのためではなく。民主党のためでもなく。皆さん方お一人おひとりのために古い政治に戻してはいけない。そして我々の改革を継続させるために勝たせてください。おおさかさんを落とすと北海道8区の方は全国から怒られる。厳しいたたかいだが、おおさか誠二への絶大なる支援をお願いします」と訴えた。

その後、おおさか誠二は、「選挙戦も終盤に入ってきた。連日、私の思い、考えを有権者の皆さんにお伝えしている。日増しにおおさか頑張れ、頑張れの声が強くなっていることを実感している。選挙戦が終盤に入り不安に感じていることがある。自民党の安倍総裁の発言がどんどんエスカレートしていると感じるからだ。憲法9条を改正して国防軍にする。果たして私たち国民は望んでいるのだろうか?私は違うと思う。国民の皆さんが望んでいるのはもっと安心して幸せに暮らせる社会をつくってほしいということだと思う。国防軍をつくるということでは決してない。加えて国防軍を作り、集団的自衛権を認めるそれが皆さんが望んでいることでしょうか?私は違うと思う。アメリカにどこかの国が戦争を仕掛ける。自衛のためにアメリカがそこと戦いをする。その時、日本も一緒になって戦う。それが集団的自衛権の中身である。本当にこんなことを認める国にする。私たちは望んでいるのでしょうか?私は違うと思う。ぜひ、皆さんにご認識をいただいて間違っても時計の針を戻してはいけない。自民党に政権を渡してはいけない。そのことを皆さんとしっかりと確認をしなければならない。管内を歩いていると多くの皆さんから「おおさかさん原子力ゼロにしてくれ!」「大間を止めてくれ」と言われる。国防軍よりも大間を止める、原子力を何とかすることの方が先なのではないか。非常に残念なことに、50年以上にわたって原子力政策を進めてきた当の本人である自民党の皆さんが、なぜ、今回の事故が起きたのか?どこに不備があるのか?福島第1原発について津波によって事故が起こる可能性が指摘されていたにも関わらずそれにも対処しなかった。IAEAから日本の原子力防災が不十分だったと指摘があったそれにも対処をしていない。なぜ、そんな事態になったのか、それをきちっと説明することの方が先である。私はそういうことをしない、今の自民党の皆さんを大変、残念に思う。本当に国民のことを思うならそういうことをはっきりさせる。そのうえで、どうしたいか言わねばならない。ところが、そんなことも全くせずに、自民党の幹部の方は原子力ゼロ社会は考えられない。すなち、原子力ゼロにはしないということを言っている。私はこれは国民の今の思い、覚悟に対する挑戦だと言わざるを得ない。そのことを皆さん十分に認識してほしい。自民党の候補には原子力をゼロにはできないということを認識ください。私は道南の皆さんの熱い思いに対して具体的な、明確な道筋を示している。原子力ゼロを法律に書く、プロセスを法の中できちっと示していく。そしてぶれないようにゼロにむかう脱原子力基本法を定めて明確にしていく。皆さんの懸命な判断をいただきたい。原子力ゼロにできるのはおおさか誠二をおいて他にはいない。選挙戦も最終盤を迎え管内を歩いていて感じることは、自民党に対する不安がおおさか誠二に対する期待に変わってきている。あと一歩、あと一歩、もう一歩、頑張れば勝利が得られるところまで来ていると私は思っている。おおさか誠二に対するご支援の輪を広げていただきたい。道南の将来を、日本の将来を皆さんとともに担わせていただきたい」と500人の聴衆へ熱く熱く語りかけた。


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