2012年12月03日

もう一つの総選挙!=第22回最高裁裁判官国民審査「憲法・人権軽視には×!」

明日、第46回衆議院議員選挙が公示されます。この総選挙の際には、第22回最高裁裁判官国民審査が行われます。

今回の審査では、須藤正彦、千葉勝美、横田尤孝、白木勇、岡部喜代子、大谷剛彦、寺田逸郎、大橋正春、山浦善樹、小貫芳信の10人の裁判官が対象となります。

国民審査の問題点を啓発するとともに、「君が代不起立」処分を合憲とした横田尤孝、白木勇、寺田逸郎など、憲法・人権軽視の裁判官を中心に「×」をつけることを下記チラシで呼び掛けます。
チラシをダウンロード
 
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最高裁判所は、国会・内閣とならぶ三権の一つ、司法の最高機関であり、その判断次第で人の命や財産、権利、国の指針にも大きく影響します。しかし、裁判所は国の機構の中でも最も改革が遅れており、今もなお「人権の番人」とはとても言えない状況にあります。
 
最高裁裁判官国民審査は、主権者が裁判官の判断をチェックする重要な機会です。しかし、最高裁判事はもとより最高裁長官が誰かもあまり知られていません。そのため、審査では大多数が棄権のつもりで無印投票している実態がありますが、無印は信任とされる、極めて非民主的・前近代的な制度が続いています。
 
平和フォーラムは、〇×式に改めるよう要請していますが、改善されていません。今の制度では×印をつけることだけが権利行使であることを踏まえて、とりくみをすすめています。

中央フォーラムでは、投票方法の改善を求めて、中央選管に要請をしています。
要請書をダウンロード
 
 

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