2012年11月30日

いたずらに偏った愛国心をあおりたてるのはよくない=おおさか誠二を励ます集い

自治労道本部組織内のおおさか誠二を励ます集いが、11月27日(火)、函館市・花びしホテルで開かれ悪天候にもかかわらず200人が参集した。

はじめに、北海道第8区選挙対策本部・荒木敏安本部長代行が主催者を代表して「投開票日まで20日となり、超短期間の選挙戦である。8区は北海道の中でも注目の選挙区。我々は限られた期間であるができる限りのことを精一杯頑張っていくしかない。この3年間の逢坂さんの実績をどう伝えていくかにかかっている。短期決戦になるがご支援をお願いしたい」とあいさつした。

続いて応援にかけつけた民主党・安住 淳幹事長代行は、「今回の選挙は民主党にとって最大の試練のたたかい。おおさか誠二さんは決してスローガンを叫ぶような政治家ではない。きちっと目標を定めこなしていく実務能力に秀でた政治家だ。北海道の中でも今後も最も必要とされる政治家の一人だと思っている」と述べ「今、民主党に必要なことは原点に返って謙虚になることである。謙虚に生まれ変わると同時にその国民の気持ちを裏切らないでもう一回、国民の皆さんから見て自民党とがっぷり四つに組める政党として頑張らなければならない。北海道はどの地域よりも民主党を育ててもらった地域。今度の選挙、全国を見ても私たちの党の屋台骨。もっとも踏ん張りどころである北海道で本当に厳しいたたかいが予想される。大乱戦、乱立の選挙。この8区は全国屈指の選挙区になる。おおさかさんが各党から挑戦を受けるたたかい。私どもは大激戦区の激戦区ここを何とか死守して反転攻勢への象徴としたい。皆さんのご支援をお願いしたい」とあいさつした。

その後、おおさか誠二さんが、今衆院選への決意を込めて訴えた。「愛国心という言葉がある。国を思う気持ち。生まれ育った国家を愛する気持ちは非常に大事な気持ちだと思っている。しかし、愛国心というのは使い方を間違えると大変なこととなる。愛国心を政治家が振りかざすようになると、それは国家が危機に陥っている証明。政治が行き詰まりをおこす時、多くの政治家が愛国心を言い出す。愛国心を振りかざして国民を無理やり奮い立たせ、ある一定の方向へ人を誘導していく。これが愛国心の危うさでる。国防軍をつくると言い出した人がいる。典型的な政治家としてよろしくない例だと思う。いたずらに偏った愛国心をあおりたてて、国民を奮い立たせようとするのは政治家としてもっともやってはいけないこと。私はその意味において絶対にこの政権の針を元に戻してはいけない。時計の針をもとに戻してはいけないと改めて痛感している」と強調した。

また、「この8区は前回、前々回と選挙の構図が大幅に変わった。今ある日本の政治勢力が真正面から激突する選挙区になった。私はこの構図になっても何の揺らぎもない。真正面からの対決になればなるほど、この選挙をしっかりと勝ち抜く。そうすれば間違いのない、揺るぎのない基盤ができあがる。その思いで日々走り回っている。全国でもまれにみる激戦の選挙区だが真正面からぶつかっていく」と述べ「今の選挙は昔の選挙と違う。期日前投票がどんどん浸透している。12月4日でスタートした時はもう真剣勝負で本番だということ。皆さんにはぜひ、その距離感、日程感を頭において、絶対におおさか誠二を勝たせるんだという思いで活動いただきたいと思っている。私も朝から晩まで必死になって走り回る。皆さんの絶大なるご支援を心からお願いし、12月16日には絶対勝ち取る」と力強く決意を述べた。

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