道本部情報

2012年11月20日

【2012賃金確定闘争】本日ヤマ場、明日11月21日の一時間ストライキ

2012賃金確定闘争は、明日11月21日の一時間ストライキを背景に、本日最大の山場を迎えている。
各単組では、11月5日から重点交渉期間として、課題の解決にむけて交渉が進められている。

今次確定期では、勧告に係るすべての課題を継続協議、国の実施日以降とするよう交渉を強化している。

退職手当については、11月16日、退職手当法の改正案と年金払い退職給付を創設するための関連法案が成立し、来年1月から段階的に引き下げる内容となっている。
総務省は同日、「地方公務員の給与改定に関する取扱い等について」の副大臣通知を発出した。
見直しにあたっては十分な周知期間と、経過措置の確保に全力をあげ、全単組で2013年4月以降の実施とする取り組みが求められる。
道退手組合に対する署名行動も、11月末までに全組合員および家族、管理職員、消防職員、未組織単組への対応など、可能な限り広範囲で取り組みを進めよう。
  
雇用と年金の接続では、新たに再任用制度条例化の方向の単組も出てきており前進している。今後、12月議会での条例化をめざし、再任用の義務化の議論を前に進める必要がある。

単組の独自課題の解決も重要な課題になっている。昨年度以前からの継続協議事項とされている自宅に係る住居手当や現給保障の維持などの課題も含め、明日21日の全道統一行動日を背景に全力で交渉強化はかろう。

本日20日、地公三者共闘(全道庁労連、北教組、自治労道本部)は、昼休み12:05から道庁東側前庭で「2012確定闘争勝利!」昼休み総決起集会を開き、道当局に怒りの声をあげる。

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各単組は、地方本部に対して交渉状況の報告を行い、地方本部は管内単組の動向を集約して道本部へ報告をお願いします。

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